zatubunsya’s blog

アラフォーオヤジが何か考えたことを考えたままに書き連ねさせていただいております。

ついに新型コロナウイルスの影響が直接私にも降りかかってきました

先日「新型コロナウイルスの影響は本当に大きいですな」というブログを書いたばかりの私ですが。

とうとう、直接影響を受ける事態となりました。

あ、でも「感染した」とか「周囲で感染者が出た」とかいう話ではありませんので、ご安心ください。

最初にこれを書いておかないと、とんでもない誤解を受ける可能性もありますので、一応。

 

私はありがたいことに、かなりいろいろな会社とお付き合いさせていただいているんですが。

その中にはイベント会社や、業務の主体ではないもののイベントを開催している会社も何社かあります。

それらの会社から「しばらくイベントの開催は見合わせます」という連絡をいただきまして。

 

それだけなら「まあ、ご時世的に仕方ないよね」と言えるのですが、私はそういうイベントを外注としてお手伝いするようなこともしております。

そのお仕事がいくつか、儚く消え去っていったわけです。

当然、イベント中止による減収の保証などフリーの外注にあるはずもありませんし、そんなものを要求もできません。

それで生活ができなくなるというわけではありませんが、いつも金欠状態の私にとっては大問題ですよ。

 

そんなわけで、昨日はイベント会社の人と会ってヤケ酒的なことになったんです。

稼ぎがなくなったのにお酒にお金を使ってしまうのはいかがなものか、とも思ったのですが、飲まなきゃやっていられない、ということで。

 

「まあ、しばらくは今後の企画を練ったり良さそうな人を探したりする仕込みの時間として考えるしかないよね」

焼酎をちびちびと飲みながら、そんな景気の悪い話をしておりました。

正直、来場者の消毒やマスク着用を徹底してイベントを開催する、という考えもあったそうです。

テレビでも、コメンテーターが「コロナウイルスに怯えすぎ。なんでもかんでも自粛、という流れはどうなのか」みたいなコメントをしていますが、それはその通りだと思います。

 

ただ、万が一開催したイベントで感染者が出てしまった場合のダメージが大きすぎるわけです。

そんな事態になったら、会社にはガンガン抗議の電話、ネット上では会社名を挙げられて大炎上になることは間違いありません。

コロナウイルスに怯えすぎ」ということは多くの人も感じている意見かもしれませんが、だからと言って本当に感染者が出てしまった場合、味方してくれる人など存在しないわけです。

そのリスクは負えないのですよ。

 

大相撲春場所も無観客で開催することが決定したようですし、下手したら開催中止になるかもしれませんしね。

イベントを行う側としては、そういう対応を取らざるを得ないのです。

まあ、仕方ないのでただヤケ酒を飲むだけでなく、今後のイベントのネタを考えたんですけどね。

相当酔っ払った状態だったので、実現する可能性の低そうなネタばかりでした。

途中「こんなイベントはイヤだ」という大喜利みたいなことになっていましたし。

 

そういうわけで、本当に新型コロナウイルス騒ぎが早く収束してほしいのです。

 

あ、あと昨日、開店直前のドラッグストアの前を通りかかったのですが、数十人が並んでいてびっくりしました。

どうやら、トイレットペーパーが目当てだったようです。

 

私は「トイレットペーパーがなくなる」というのはデマだと思っていますし、家にも多少の備蓄はあるので並ぶことはしませんでしたが……。

実際にああいう場面を見てしまうと、やっぱりちょっと不安になるものですね。

「買っておいたほうがいいのかな……」とチラッと思ってしまいました。

 

なので、並んでいる人たちを批判する気にはなれません。

なれませんが、仕事とか病気とかでどうしてもトイレットペーパーが必要な人たちは大丈夫なのかな、という思いでモヤモヤしてしまったのも事実です。

転売で儲ける人を批判する時「買うほうも悪い」という言い方がされますが、どうしても必要で、高値でも転売品を買わなくてはならない人もいるんだろうな、と。

 

なんだか最近、モヤモヤすることばかりで気が滅入りますよ、本当に。

新型コロナウイルスの影響は本当に大きいですな

新型コロナウイルスの騒ぎ、一向に収まる気配がありませんね。

観光地からは観光客が激減し、イベントも多くが自粛の流れ。

さらに週明けからは全国の公立小中高校に政府から休校の要請と、まさかここまでの大騒ぎになると思っていた人は少ないのではないでしょうか。

 

居酒屋でもよく新型コロナウイルスの話題になるのですが、やっぱり企業の宴会などがキャンセルになったり、全体的な客足が落ちていたりするそうです。

仕方がないこととは言え「売上が落ちちゃって大変」みたいな話を聞くと、こちらも暗い気持ちになってしまいます。

 

もちろん、これらは必要があってのことでしょうから、批判するつもりはありません。

少しでも新型コロナウイルスの拡散が防がれ、一刻も早く事態が沈静化することを願っているのは私も同じです。

 

そしてこの話になると「一刻も早く企業もリモートワークに切り替えるべき」と言う話になるわけですが。

それに対しては私は、少々複雑な思いもあります。

そんなに簡単なものではないだろう、と。

 

私は基本的にフリーで仕事をしているわけですが、必要があって仕事先の会社に出掛けることもあります。

理由は簡単で、その会社に行かなければできない仕事もあるからです。

個人では買えないような高価な機材とかソフトとか、いろいろとあるんですよね。

 

もし個人でそれらを揃えるとしたら、100万円単位でお金が飛んでいってしまいます。

はっきり言って、そんなお金は逆立ちしても捻出できません。

そうなるとリモートワークだけで仕事を完結させる、ということはどうやっても不可能なわけです。

 

あと、扱う素材によっては、守秘義務的に会社の外に持ち出すのが不可能な場合もあります。

もちろん個人的にパソコンのセキュリティには気を使ってはいますが、企業クラスのセキュリティ対策を取るのはさすがに無理です。

万が一流出なんぞした時には、会社もマズイですし私個人としても莫大な賠償金を要求されることでしょう。

その危険性を考えると、やっぱりこちらから先方に出向くしかないわけです。

 

まあ、リモートワークで対応できる人はリモートワークに切り替えるべきかと思いますし、「全企業の全社員が在宅で仕事するべき!」なんて極端なことを言う人は少ないとも思います。

ただ、なんだかこの新型コロナウイルスの件に対しては「満員電車に乗って通勤するなんて罪だ!」みたいな論調で語る人を時々見かけるので、それはどうかと思うわけです。

人にはそれぞれ事情があるわけですしね。

 

あと、そういう人って「スーパーやコンビニも休業すべきだ!」とは言い出しませんよね。

決まった会社に通う人間よりも、よっぽどスーパーやコンビニの店員さんたちの方が不特定多数に接触すると思うんですが。

「スーパーやコンビニはそういう仕事なんだから仕方がない」とでも言うのでしょうか。

何その上から目線、とモヤモヤするわけです。

 

まあ、こういうことを言うと「そんなつもりで言っているんじゃない」と反論されるかもしれませんが。

そんなつもりで言っているのではない、ということの方が問題じゃないのかな、とも思うわけです。

イベントも、この時期開催すれば「こんな時にイベントなんてするな!」という批判を受けかねませんが、じゃあイベントを運営することで生計を立てている人はしばらく無収入でいろ、ということになってしまうでしょう。

 

何度も言いますが、新型コロナウイルスの騒ぎが一刻も早く沈静化してほしい、というのは私もこのような人たちも同じだと思います。

だからこそ、無自覚に他者を批判するような言動はしないでほしいな、とも思うわけです。

本当に、早くこの騒ぎがおさまってくれるといいんですがね。

「赤玉スイートワイン」を久し振りに飲みました

私は普段、ワインはあまり飲みません。

嫌いというわけではありません。

私はアルコール類でしたら、基本的になんだって飲む人間です。

 

ただ、ビール、日本酒、焼酎、ワインと飲む候補を挙げられたら、その優先順位が低いというだけの話です。

ざっくり順位付けをするならば、甲類焼酎(と言うかホッピー)>ビール>日本酒>乙類焼酎(芋焼酎ストレート&チェイサー)>ワイン、という感じでしょうか。

 

まあ、行ったお店によっても飲むお酒は変わってきます。

ワインがオススメの肉料理屋に行ったらワインを飲みますし、オーセンティックバーに行ったらカクテルを頼みます。

なので、先ほどの順位は本当にざっくりとしたものだと思ってくださいませ。

 

そんな私が、先日知人から「赤玉スイートワイン」を瓶でいただきました。

いただいた以上は、飲まなければなりますまい。

というわけで、数年ぶり(下手すると十数年ぶり)に飲んでみました。

 

飲んで一番最初に出てきた感想は「こんなに甘かったっけ?」でした。

いや、甘いことは知っていたんです。

昔とは言え、飲んだことはありますし、そもそも名前が「赤玉スイートワイン」ですし。

 

でも、思い出の中の「赤玉スイートワイン」よりだいぶ甘い感じがしたんですよね。

おそらく、30歳を過ぎてからほとんど甘いお酒を飲まなくなった、ということが影響しているのかもしれません。

昔は「カルピスサワー」とか「ぶどうサワー」とか、お金がないときに安いサワー類を飲んでいたので、甘いお酒に慣れていたのでしょう。

いや、今だってお金がないのは同じなんですけどね。

 

一応おつまみとして、チーズや生ハムなんかを用意していたのですが、「赤玉スイートワイン」の甘さと微妙に合わない気がして。

「ワインだから」という安易な理由でおつまみを選んだのが良くなかったのかもしれません。

まあ、「微妙かな」と思いながらもチーズと生ハムをおつまみにして一瓶飲み干してしまったんですが。

私は決してグルメではありませんので。

 

しかし個人的には「赤玉スイートワイン」という呼び方よりは「赤玉ポートワイン」の方がしっくりくるんですよね。

森見登美彦さんの小説が好きなもので。

 

なぜ「赤玉ポートワイン」が「赤玉スイートワイン」に変わってしまったのかと言うと、「ポルトガルのワインでもないのにポートワインを名乗るな」とポルトガル政府から抗議が来たから、とのことです。

ポートワインとはそもそも「ポルトガルの港町、ポルトから積み出されるポルトガル産ワインの名称」ですから。

言われてみればその通り、という気がしますね。

昔「ソープランド」が「トルコ風呂」と名乗っていて、トルコ人留学生からの抗議で名称変更したのと同じことでしょうか(突然のアダルト豆知識)。

 

今度はおつまみももう少し考えて「赤玉スイートワイン」を改めて飲んでみようかと思います。

個人的には、ちょっと塩気のあるパンとか、ポテトチップスとかがイケるんじゃないか、と。

まあ、私が自分で「赤玉スイートワインでも飲むか」という気持ちになって購入する機会が次いつ訪れるか、わかりませんが。

 

ちなみに私が一番気に入っていた甘いお酒は、「キンミヤ焼酎の梅酒割り」です。

「梅シロップ割り」バージョンも見かけますが、個人的には「梅酒割り」一択。

「強いお酒を強いお酒で割る」という、いかにもダメな感じが気に入っています。

 

まあ、これはオススメしませんが。

小さなグラス一杯でフラフラ、二杯で泥酔、三杯で……というレベルのヤバい奴です。

特に私が好んで飲んでいたのは、キンミヤ焼酎も梅酒も凍らせたバージョン。

冷たさと梅酒の甘さでちょっと飲みやすく、「シャーベットみたい!」と阿呆みたいにはしゃいでいたのですが……。

 

よく考えてみたら、いや考えてみなくても焼酎と梅酒をストレートで飲んでいるのと同じことですからね。

そりゃ、酔っ払いますわ。

前後不覚になって、どっかの車庫に潜り込んで朝を迎えた思い出があります。

 

下手すれば不法侵入で通報されていただろうしなぁ……。

若気の至りとは言え、恐ろしいものです。

最近はそんな飲み方は絶対しないようにしていますが。

人はこうやって大人になっていくのですね。

ブログに書こうかなと思ったネタをいざ書こうとすると忘れてしまう問題

私はブログの記事をストックしておくタイプの人間ではありません。

「あんなことあったな」とか「こんなこと書いてみるかな」と、ブログを書く時に決めて書くタイプの人間です。

 

今まではそれで何となく書けていたのですが、最近「ブログ書くかな」と思ってもいざ書こうとすると「はて、何を書くか」と止まってしまうことも増えてきまして。

ブログ継続の最大の敵「ネタ不足」に襲われつつあります。

 

最近、あまり刺激のない生活を送っているせいかもしれません。

時間がなくて、読書量もテレビを見る時間も減っているせいかもしれません。

圧倒的な「インプット不足」です。

インプットするものがなければ、アウトプットするものがなくなるのも必然、というものです。

 

これはあまり良くない状況だな、と。

何となく生きてしまって、何となく日々だけが過ぎてしまっている、という状況です。

まだ20歳前後くらいの若い状況であれば「まあそんな時もあるかな」とスルーできますが、私はすでにアラフォーオヤジ。

このまま何もしないような状況のまま、この世からサヨナラしてしまう可能性もゼロではないわけです。

 

というわけで、せめてブログだけでも継続できるように、なんとなくブログのネタについて考える時間があったりもするわけです。

その結果「こんなこと書いてみよう」と思い付いたりもするのですが……。

 

いざブログを書こうとすると「あれ、何を書こうとしたんだっけ」とぽっかり抜け落ちてしまうんですよね。

酷い時なんて、パソコンの前に座る直前に思い付いたネタを、パソコンの前に座ってブログの「記事を書く」ページを開いている間に忘れてしまいます。

アラフォーオヤジの脳は、想像以上に劣化しているようです。

 

まあ、そんなにもあっという間に忘れてしまうようなネタなのですから、書いても書かなくてもどうでもいいようなネタだったのだろう、と言うこともできるかもしれませんが。

……いや、これは負け惜しみです。

そもそも、私のブログなんぞ「書いても書かなくてもどうでもいいようなネタ」でほとんど成り立っていますし。

何よりも「あれ、何を書こうとしたんだっけ」とした内容が思い出せない、ということがすごく気持ち悪い状態になってしまいます。

くしゃみが出そうなのに出ない、みたいな気持ち悪さです。

 

だから最近、ネタが思い付いたら忘れないようにメモ帳でも持っておくか、と考えています。

考えているのですが……。

いざネタをメモしよう、という状況になったら「あれ、メモ帳がない」という事実に絶望することもしばしば。

やはりアラフォーオヤジの脳の劣化は恐ろしいものです。

 

まあ、ネタをメモしたらメモしたで、後日読み返してみて「私はこのネタで何をどう膨らませようとしたのか」と疑問に思うこともあるわけです。

それはそれでボツにすればいいだけなので「何を書こうとしたんだ私は!」と思い悩まずに済む、という点では、やっぱりメモはするだけでもしておいた方がいいのかな、と考えたりもします。

何かの機会に「こんな書き方ができるんじゃないかな」と、リサイクルすることができるかもしれませんし。

 

とにかく、こんな風に考えることができるようになった、という点でもブログを書くことは有効なのかな、と思ったりもします。

ブログネタについて考える機会もなければ、自分がただ漫然と生きているという状況にも気付かず、ダラダラとした日常を過ごしてしまうだけで終わってしまうかもしれませんし。

 

「アラフォーになってただの雑記ブログを始めるのは、どうなんだろう」とブログ開始当初は考えたりもしていましたが、こういうことに気付けるだけでも「ブログを始めて良かったのかな」と思えるわけです。

少しは脳の劣化も食い止められるかもしれませんしね。

どうもゆっくりブログを書く時間が取れなくなってきたので朝の時間を活用したい

最近、ちょっとばかり忙しくなってきております。

ありがたいことではあるんですけどね。

「働かざるもの食うべからず」とも言いますし。

 

まあ、忙しいと言っても、収入ががっつり増えているわけでもないのがツラいところですが。

「貧乏暇なし」の方が、状況としてはふさわしい言い方かもしれません。

細かい仕事をちょっとずつちょっとずつ積み重ねている、という感じですね。

 

なんだかアレみたいですね、賽の河原で子供がちょっとずつ石を積み重ねる、というやつ。

でもそれだと、ようやく積み重ねたところで鬼がやってきて、積み重ねた石を一瞬で崩していくわけです。

……縁起でもない!

 

そんな哀しくなる話は忘れて。

時間が取りにくくなってきた、という話ですよ。

 

けっこう余裕があった今までは、昼頃に喫茶店でコーヒー飲みながら好き勝手なことをペチペチ書いていることが多かったんです。

傍から見れば優雅に見えますが、実は全然そうではない、というね。

最近は今までのように昼に時間が取れなくなってきて、夜のちょっとした空き時間にブログに手を付けることが多かったんですけど……。

 

ほら、夜ってお酒飲みに行っちゃうんで。

そうすると、結局酔っ払っちゃって「ブログ……今日はお休みでいいかな!」となってしまうんですよ。

酒飲みのダメなところ丸出しですね。

 

というわけで、最近は「朝、早起きしてブログに手をつけようかな」と考えています。

流行りの「朝活」というやつです。

「デキる人は朝の時間を有効活用する!」らしいですし。

私が「デキる人」かは、また別の話ですが。

なにしろ、朝の時間を使って別に何の得にもならないブログを書こうとしているわけですしね。

「時間の無駄遣い」と言われても、反論の余地はありません。

 

まあ、こんな風にここでグチグチ言っていても、それこそ仕方がないですから。

実際に早起きしてみようと思ったんです。

……思ったんですが。

 

この時期、朝はまだ寒いんですよねぇ……。

「こんなにも寒いのに、この温かい布団の中から出てしまって良いのであろうか。いや、良くない」

こんな思いに支配されてしまいまして。

結局、布団の中で惰眠を貪ることになってしまうのですよ。

「温かい布団の中でダラダラしている以上に幸せなことがあるだろうか。いや、ない」

なのですよ。

 

だから、ちゃんと「朝活」できる人ってすごいな、と改めて思っているところです。

「デキる人は朝の時間も無駄にしない」というのは本当ですね。

自分でやってみようと思って初めてわかる、この非情な現実。

 

というわけで、私の朝活スタートはもう少し暖かくなってからにしようと思います。

3月……いや、4月ならいけるかな。

うーん、でも春だとまだ布団の中の幸せ度の方が、朝活を行うことによる気持ちの充実度より高いかな。

 

そんな風に迷った結果、私の朝活スタートは「夏から」と決定しました。

夏なら布団に包まる必要もありませんので、きっと布団の誘惑から逃れることができるでしょう。

きっと、朝起きたらすぐに活動できるはずです。

 

そもそも「寒い時期に朝活する」ということ自体のハードルが高すぎるのです。

最初からハードルを高く設定してしまっては、跳び越えられる障害物も跳び越えられない、というものでしょう。

 

こんな話をご存じでしょうか。

忍者は庭に麻を植えて、毎日跳び越えるという訓練をするそうです。

麻とは成長の早い植物。

最初は簡単に跳び越えられた麻は日を追うごとに成長していくので、どんどん大きくなる麻を跳び越えることによって忍者はジャンプ力を鍛えていたわけです。

そうやってジャンプ力を鍛えて、忍者はお城に巻物を盗みに行っていたのです。

 

朝活もそれと同じです。

最初から無理せず、低いハードルを少しずつ高くしていってこそ、長続きするのです。

だから、私が「朝活スタートは夏から」と設定するのは、正しいことなのです。

 

……このように、私みたいなダメな人はいろいろな理由を付けてツラいことから逃げようとします。

決して参考にしてはいけない、ということを覚えておいてくださいね。

本日2月19日は「プロレスの日」だそうです

書いているうちに日付が変わりそうな感じですが。

書き始めた時は2月19日だった、と思ってくださいませ。

 

で。

2月19日は「プロレスの日」だそうです。

理由は知りません。

 

いや、私が使っているタブレットが、起動すると毎日律儀に「今日は〇〇の日です」と教えてくれるんですよ。

正直、毎日コレをネタにブログを書いていればいいんじゃないか、と思うくらいの親切さですよね。

 

まあ、「理由は知りません」で終わらせてしまうのも、プロレスファンとしてはどうかと思うので。

調べてみたところ「昭和29年2月19日、蔵前国技館力道山木村政彦VSベン&マイクのシャープ兄弟が日本初の国際的なプロレスの試合を行った日」ということのようです。

意外とちゃんとした理由で、「記念日なんて誰かが適当に考えて決めてるんだろ?」と思っている私のような人間はびっくりしました。

 

しかし、「蔵前国技館」「力道山」「木村政彦」「シャープ兄弟」……なんとも懐かしい名前ばかりですな。

いや、もちろん私も直接彼らの試合を見たことなんてありませんが。

さすがに生まれてすらいません。

 

でも、プロレスの歴史についての本とか読み漁っていたら、全部絶対に目にする名前ではありますからね。

思わず「懐かしい」と思ってしまっても仕方がない、と思ってください。

 

さて、そんな「プロレス好き」を名乗っている私ですが。

実は、実際に会場に足を運んで観戦した経験は、一度しかなかったりします。

私、もっぱらスポーツ観戦はテレビ派なんですよね。

 

せっかく見に行くのに、遠くの席から豆粒みたいな選手を見てもなぁ、という気持ちが強いんです。

かと言って、リングサイドに陣取れるほどの経済力もありませんし。

そもそも「人が多い場所が苦手」という性格は、如何ともしがたい部分があります。

 

ちなみに私の最初で最後にプロレス観戦は、まだ地元、ド田舎に住んでいた頃。

まだこのアラフォーオヤジが、ピチピチの高校生だった時代の話です。

もちろん私の故郷(元、村)にプロレスの興行が来てくれるはずもありませんが、隣の市の総合体育館に、全日本プロレスの興行がやってきたんですよ。

 

そりゃ、行きますよね。

自転車を一時間以上こいで、峠を2つ越えて。

あの頃は若かった。

 

で、会場である市の総合体育館に到着したんですが。

「市の総合体育館」と言っても、ド田舎に毛が生えたようなレベルの場所です。

「学校の体育館よりは広い」程度の体育館ですからね。

 

リングが真ん中にあって、その四方をパイプ椅子5列くらいのリングサイド席が囲んでいて。

その後ろはもう「立ち見席」です。

ぶっちゃけ「リングサイドと立見席と分ける必要があるのだろうか」と思うレベル、立見席でもリングサイドみたいな感じでした。

少ない小遣いを工面して行った私は当然立見席ですから、非常にありがたかったですけどね。

 

当時はまだ全日本プロレス総帥、ジャイアント馬場御大も現役で。

ということは、もちろん「NOAH」とも分裂する前でして。

 

三沢光晴選手は怪我で残念ながら休場中でしたが、他の全日四天王、川田選手に田上選手、そして小橋選手は出場していて、テレビの中でしか見たことのないプロレスラーが目の前で戦っていることに、それは興奮したものですよ。

 

外国人選手だと、小橋選手とタッグを組んでいたジョニー・エース選手や、スティーブ・ウィリアムス選手、ゲーリー・オブライト選手にジョニー・スミス選手にボビー・ダンカンJr選手もいたと思います。

みんな懐かしい名前ばかりだなぁ、これは本当に。

 

でも何よりも嬉しかったのは、休憩時間にジャイアント馬場御大が売店にドッカリと座ってらっしゃって、本やTシャツを買ったらサインしてくれたことでした。

大の馬場ファンだった私は、売店で売っていた『王道十六文』という本を購入し、目の前でサインしていただきました。

緊張のあまり「これからも頑張ってください」みたいな、月並みなことしか言えなかったのが私の青春時代の甘酸っぱい思い出です。

 

大学入学で上京した際ももちろん持ってきましたし、何度か引っ越しをした時も、荷物の中で特に大事なものとして、段ボールに入れずに自分で運んだものです。

購入した時の入場チケットも、ビニールに包んでその本に挟んであります。

 

懐かしくなって引っ張り出そうと思ったのですが……その本が大事に収めてある本棚の前に、大量の本が山のように積んであってなかなか取り出せない、という悲劇が。

今度、暇ができたら発掘して、思い出と共に読み返したいと思います。

まあ、いつになるかはわかりませんけどね。

もう若くないのにチャンポン飲みとかしちゃいかんなと思った土曜日

話は15日の土曜日のこと。

親戚の家へ遊びに行くことになり、東京の微妙な土地から神奈川の微妙な土地まで、はるばる出掛けて行ったんです。

遊びに行くと言っても、目的は久しぶりに会って一緒にお酒を飲むことです。

純粋に遊びに行く、というわけではないんですよね、小学生じゃあるまいし。

 

まあ、なかなか普段会えない親戚でもありますし、会うこと自体ももちろん楽しみだったんですけどね。

気楽に「オジサン」「オバサン」と呼んではいますが、ウチの両親とほぼ同年代……と言うか、こちらの方が年上だったはず(基本的に興味がないことはあんまり覚えていない)。

と言うことは70才は超えているわけでして。

 

こういう機会を逃すと、もう二度と会えないという可能性もありますからね。

そもそも離れて暮らしていれば、両親とだって年に数日しか会わないわけですし。

親戚ならばなおさらです。

できるだけ後悔はしたくないですからなぁ。

 

というわけで、久し振りに会って自宅で夕飯をごちそうになってきました。

2人とも想像よりも元気で、その点は安心しましたね。

特にオジサンなんか、つい数ヶ月前に腎臓一個取る大手術を受けたばかりなのに、平気な顔で私と一緒にお酒飲んでましたし。

 

オバサンも、野菜の煮物やら鳥の唐揚げやら天婦羅やら、買ってこないで自分で全部料理するんだから大したもんです。

美味しくて、お酒が進みましたよ。

 

そう、ここからが本題。

お酒が、進んでしまったんです……。

 

まずは乾杯で、どっかの地ビールの小瓶(どこの地ビールだかすら覚えていないダメダメさ)を2本。

まあ、これは乾杯用でみんなで分けるわけですから、勘定には入らないとして。

 

その後、缶ビールの350mlを3本か4本。

「日本酒も飲むか」とオジサンに言われて、ワンカップの日本酒を2本。

そして黒糖焼酎ソーダ割を……たくさん(もう正確な数は覚えていない)。

 

いやはや、酔った酔った。

楽しかったのと、料理が美味しかったのと、あとおつまみに「くさや」が出てきたのがまずかったですね。

くさやをかじりながら黒糖焼酎なんて、そりゃいくらだって飲めちゃいますわ。

 

というわけで、ところどころ記憶があいまいですが、ちゃんとその日の内に親戚の家を辞して問題なく帰宅はしています。

記憶は朧気ですが、乗り換えとかもちゃんとこなしているんですから、不思議なものですよね。

あと、家の最寄り駅に着いてから「これからどっかで飲もうかな」と考えたことは覚えています。

さすがに眠くなってきていたので帰宅した冷静さが残っていたことも、褒めてあげたいです。

 

で、日曜日ですよ。

もう、気持ち悪くて気持ち悪くて。

二日酔いって奴です。

 

もう、あんなにパカパカ飲みまくっていた土曜日の自分をぶん殴ってやりたいくらい辛かったです。

結局、ずーっと布団の中に横たわっていました。

何の予定もなくて、本当に良かった……。

まあ、尾を引いて今日の昼過ぎくらいまで調子が悪かったんですけど。

 

せめてビールと焼酎だけに絞っておけば良かったなぁ、と今更ながら反省しています。

チャンポンすると、ろくなことにならないということは知っていたのに。

あと、お酒をいっぱい飲むなら、ちゃんと水とかお茶を間に挟むべきでした。

それだけでも、翌日だいぶ違いますから。

 

まあ、たまにこういう痛い目を見ておけば、今後に活きる機会もあるかもしれませんし。

他人に(多分)迷惑を掛けていないと思われることだけが救いですな。

 

あ、でも帰りの電車内で、くさや臭くなかったかだけがちょっと心配です。

一応「臭い控えめ」な奴だったので……きっと大丈夫だったと思いたい。