新宿「古本浪漫州」訪問記
ちょっと久しぶりの古本市訪問になりました。
9月4日から18日まで、新宿駅直結の地下ショッピング街、新宿サブナードにて開催されています。
この新宿サブナード、ご存知の方はご存知でしょうが、かなり広いんです。
新宿駅の東口付近から、歌舞伎町の入り口くらいまで繋がっています。
新宿を知らない人にはわかりにくいと思いますが、かなり広いと思っておけば間違いありません。
サブナードが広すぎて、毎回開催場所に辿り着くのに迷います。
私が方向音痴(地図を見て、ほぼ必ず目的地の反対方向に歩き始めるレベル)ということもありますが。
あまりにも毎回迷うので、「実は開催場所が毎回変わっているんじゃないか?」と疑いを持ったこともありましたが、そういった事実はないようです。
開催場所の近くにあるお店の顔触れは、毎回同じですので。
それなのに毎回迷う、そんな人間もこの世界にはいるのですよ……。
この「古本浪漫州」が他の古本市と違うのが、開催期間中に出品する古本屋が3日に一度変わっていくこと。
15日間の開催期間が、それぞれPart1〜Part5の5つに分かれているわけです。
新宿は私にとって、さまざまな場所に移動する際の起点となるターミナル駅。
というわけで訪れる機会も多いのですが、いろいろと都合がつかなくて13日(Part4)が初めての参戦になりました。
本当はPart1から全部通いたかったんですけどねぇ……。
まあ、私にもね、いろいろとね、あるんですよ。
主にお金の面とかね。
基本的に貧乏なものでして、ね。
自分で言っていて悲しくなってきたので、今回の戦利品をご紹介します。
・「なぜ宇宙人は地球に来ない?」 著・松尾貴史 画・しりあがり寿 発行・PHP研究所(2009年6月1日 第一版第一刷)
・「性的なことば」 井上章一・斎藤光・澁谷知美・三橋順子=編 発行・講談社(2010年2月4日 第三刷)
・「歴史読本 1993年2月号 特集・大相撲 横綱63代」 発行・新人物往来社(平成5年2月1日発行)
以上3冊、総計900円でした。
「歴史読本」はちょっと状態が悪かったのが残念。
その分、お安かったのですが。
またいつか、状態がいい本が見つかったら買い換えようと思っています。
普段は古本市に行ったらもっとガッと買いまくるのですが、今回は少し控えめに。
16日からのPart5も覗く予定なので。
Part5は全品300円の特価市です。
掘り出し物が見つかるといいな。
ああ、そう言えば、吉祥寺パルコでも古本市やってるんですよね。
行きたいけど、16日までなんですよね。
微妙だな……でも行きたいな……でも行けないかな……。
行けるといいな……。