風邪をひいて一人、焼きそばBAGOOOONを啜りこむ
寒くなってきたからそろそろちゃんとしたコートを出そうかな。
そう思った瞬間、風邪を引いていました。
これは「寒くなってきたから対策をしないと風邪を引くかもしれないな」と、私の心が一瞬弱気になったところをつけ込んできたのでしょう。
「病は気から」とはよく言ったものです。
しかし、風邪予防のためにあれだけ毎日ネギを食べていたのに風邪を引くとは……。
もう何を信じればいいのか、わかりません。
幸いにも本日は家を出なくても何とかなる日だったので、まだ救われましたが。
まあ、家を出なくていい、というだけでやらなきゃいけないことは山のようにあるんですけどね。
でも外出して、風邪の菌をばらまきながら動き回るよりはマシでしょう。
私も体が辛いですし、世間的にも「風邪を引いたらむやみに頑張って他人に風邪をうつすべからず」が浸透してきているはずですしね。
ゲホゲホ咳き込みながら、マスクもせずに電車に乗ってくるような奴は呪われるべき。
本当はゆっくり眠りたいところですが、先述したとおり作業はあるわけで。
仕方がないので背中だけは冷やさないように、掛け布団を被ってPCと向き合っています。
一段落はしたので、ブログ書いたら寝るつもりですが。
そんな感じで今日はそれほど食欲がなかったのですが、それでも何か食べる余裕ぐらいが夕方くらいには生まれました。
だからと言って、料理をする気にもならず。
仕方がないので、買い置きのインスタント食品で済ませることにしました。
買ってあったのはマルちゃんの「焼きそばBAGOOOON」。
パッケージに「愛され続けて40周年」と書かれています。
ほぼ私と同い年みたいなものなんですね、知りませんでした。
あと、なんとなく「BAGOOOON」の後には「!」が付いているような気がしていたんですが、確認したら付いていませんでした。
これもちょっと意外でした。
そんな新しい発見をしつつ、お湯を沸かします。
焼きそばBAGOOOONには、わかめスープの粉末が付いてきます。
焼きそばだけだと確かに胸焼けしそうですので、こういう汁物が付いてくるのは嬉しいところ。
で、てっきりこのスープ、麺を戻した後のお湯で作るのかと思ったのですが、念のため調理方法を確認してみたら、別にそういうわけでもないようでした。
北海道で有名な「やきそば弁当」のスープが、湯切りの際のお湯で作るという印象が強かったため、BAGOOOONもそうなのかと思い込んでいました。
まあ、別にどっちで作っても構わないんでしょうけど、一応調理方法を尊重して余ったお湯で作りました。
スープを作ったはいいんですが、麺が戻る3分の間につい全部飲んでしまいました。
結構お腹が空いていたようで、一口飲んだら止められなくて。
しまった、これでは焼きそばと一緒に食べる汁物としての意味がない……。
こういう意味でも「やきそば弁当」の湯切りしたお湯でスープを作る、というのは理想的なのかもしれません。
勉強になった気がします。
まあ、飲んでしまったものは後悔しても意味はありません。
せっかくですから、焼きそばBAGOOOONを美味しくいただきましょう。
でも普通に食べるのもなんだかな、という感じだったので、風邪に良さそうな焼きそばに変化させることにしました。
まず、ネギのみじん切りを大量に投入します。
少し前に買ったネギが冷蔵庫の中でしおれつつあったので、贅沢にたっぷりと。
本当はお湯を入れる前に入れようかと思ったのですが、それだとお湯と一緒に風邪に効く成分も流れていきそうな気がして止めました。
そしてチューブのおろしにんにくを投入します。
やりすぎない程度に、でもそれなりに。
どうせこいつも冷蔵庫の中で眠っていたものですし、どうせ風邪で鼻も利かないので多少臭くても大丈夫。
そして栄養の追加として卵……と思ったのですが、残念ながら切らしていました。
仕方がないので少しでもカロリーを、とマヨネーズを投入します。
まあ、焼きそばにマヨネーズは定番と言えば定番ですね。
美味しいですし。
で、思いっきり混ぜて食べたら、ネギとにんにくのおかげか身体が熱い熱い。
掛け布団を剥がせばスーッと涼しくなるのですが、それだと風邪がぶり返しそうなので、おとなしく布団を被っています。
多少汗をかいた方がいいですしね。
さて、明日には治っているようにさっさと寝ることにします。
おやすみなさい。