飲み放題1時間1000円のお店はサッと飲みたい時に有効なのか
居酒屋の飲み放題と言えば、2時間または3時間くらいの時間設定が多かったものです。
しかし最近は、1時間とか30分とか、短時間設定で「ちょい飲み」したい人のニーズに応えるというお店が増えている、とのこと。
中には「10分100円」「1分10円」なんてお店も出現しているようでして。
なかなか面白いことを考えるな、と思っているところです。
私は普段、一軒の居酒屋には1時間程度滞在します。
時間で決めていると言うよりは、一軒でお酒3杯までと決めている、と言った方が正しいでしょう。
お酒3杯とお通し+おつまみ1品、が大体の過ごし方。
お勘定は大体1500円から2000円、というところです。
一軒のお店でダラダラと飲むのがあまり好きではないんですよね。
飲み仲間の中には、一軒で5時間とか過ごす人もいるのですが、私はあまりおつまみを注文するタイプではないので。
そんな単価の低い客がダラダラと飲み続けていては、お店にとってはあまりありがたくないだろうな、と考えてしまうのです。
私が抜ければその分新しいお客が入って、その分お店は儲けることができるわけですからね。
もう閉店近くであまりお客も入っていない、という状況だったら、少しのんびりして店員さんとお話していることもありますが、繁盛している時間帯はできるだけサッと飲んでサッと帰る、を心掛けています。
一日3杯くらいが、酔い過ぎなくてちょうどいいんですよね。
どうしてももう少し飲みたければ、他の店に移ります。
落ち着きがない、ハシゴ酒タイプの人間、とも言えるでしょう。
だから私にとって、10分100円とか1分10円のお店はかなり有効かもしれません。
1時間いても600円ですからね。
安い酒でも3杯飲めば、1000円はほぼ確実に超えますから。
まあ、そういうお店の場合、お通し+おつまみ2品の注文が必要、みたいなルールがあったりもしますので、結局お勘定は1500円くらいにはなるのでしょうが。
でもおつまみ3品食べられるのでしたら、お得と言えるでしょう。
残念ながら私の周りにはそういう設定のお店がないので、経験したことがありません。
実際に経験してみたら、いろいろあってもう少し高くなるのかもしれませんね。
こればっかりは経験してみないとわからない、としか言えません。
うーん、でもあまりにも短時間設定だと、時間が気になってしまって落ち着いて飲めないかもしれないとも思いますね。
リラックスしたいから居酒屋でお酒を飲んでいるのに、時間に追われて緊張してしまうのでは本末転倒な気もします。
なかなか難しいところです。
そんな風に考えると、せめて1時間1000円くらいがちょうどいいのかもしれません。
でもそうすると、おつまみも含めて結局お勘定は1500円から2000円くらいでしょうから、普段の飲み方と大して変わらない、ということでもあります。
飲み放題なのだからペースを上げていつも以上に飲む、ということをすればその分安くはなるのでしょうが、でもそれってなんだか意地汚いような気がしてしまって。
普段の飲み方のペースを崩すと、必要以上に酔っ払って醜態を晒すようなことになる可能性もありますしね。
それはカッコ悪い。
うーん、考えれば考えるほど、私にとって短時間低料金の飲み放題は特に必要ないな、という結論になってしまいそうです。
書き始めた時は「いつか行ってみたいと思います」みたいな感じで〆よう、と考えていたのですが。
見切り発車で書き始めると、こういう風に「書いたはいいけれど、特に何も前向きな結論に辿り着かない」という結果になることが多々ある、ということですね。
「人の役に立つ、有用なブログが書きたい!」と考えている方は、ダメなケースとして読んでみてください。
ちゃんと構成を考えてから書き始めないと、こういう記事ができあがってしまうんだよ、という反面教師として役に立つと思います。
なんか最後にそれっぽいことを言ってお茶を濁した感がすごいですね。
ですので、こう付け加えておきましょう。
「お酒はお勘定とかコスパとか考えずに、好きなように飲むのが一番」
よし、これで「そんなの当たり前だろ!」と突っ込んでもらえる、何の役にも立たないブログとして成立しました。
……いや、別に私だって何の役にも立たないブログをどうしても書きたい、というわけではないんですけど。
今回は、これで良しとしましょう。