木原浩勝さんの怪談トークイベント「新耳袋130」鑑賞記という名のほぼ雑談
今年も残るところ半月、ですね。
この時期になるとなんだかんだバタバタするものです。
「師が走る」と書いて「師走」ですしね。
ただ今年は個人的に、例年以上に周囲が騒がしい感じがします。
知人友人から急遽お仕事の声がかかることが多いんですよね。
ありがたいことですが、いきなり「これやってくれない?」と言われても困ることもあるわけで。
「明日素材を渡すから明後日納品してもらえない?」とか言われてもねぇ。
せめて数日前にまず仕事内容とスケジュール感は伝えてほしいものです。
いや、別に「明日納品」と言われようが、やれたら何だってやりますけどね。
お金ほしいし。
しかし、今年はちょっとそんな感じの依頼が多すぎやしないか、と思いまして。
ちょっと聞いてみたところ。
「働き方改革で残業・休日出勤がなかなか許されなくなったんで、手が足りない」と。
フリーでフラフラしている私には縁のない話ですが、会社員の皆さんには「働き方改革」はどうやらそこそこ影響があるようです。
まあ、その分こっちにお仕事が降ってくるならありがたいですけどね。
中には「働き方改革とか迷惑だ」と言っている人もいましたが。
気持ちはわからなくはないですけどね。
もう時代がそういう流れなんだから、諦めなさいな、と。
むしろ、「働き方改革を守っています!」と見せかけるためにサービス残業やサービス早出でお金ももらえないのに働かされるよりは、私みたいな立場の人間に仕事を投げて休んでたほうがまだマシでしょう、と。
正当な報酬がもらえない労働に価値はないですよ。
そんな感じで私もちょっとパタパタしていたのですが、その合間を縫って昨夜は新宿ロフトプラスワンにて「新耳袋130」を鑑賞。
夜中から朝まで、という深夜イベントなので、正直疲れもあって参加はどうしようかと思いましたが……。
もう10年以上参加していると、どうも12月の新耳袋イベントで一年の「憑きもの落とし」をしないと、なんかスッキリしないんですよね。
あ、「憑きもの落とし」と言っても、なんか特別なことをするわけではないんですけどね。
ただ単に、一年のラストなので、参加して「今年も無事終わったな、来年も頑張ろう」と切り替えたい、というだけの話で。
特に今年は10月の「新耳袋129」が台風で中止になってしまいましたしね。
今回は参加しておかないと、何か寂しい気がしまして。
イベントの内容については詳しいことは書かないのがお約束なので、書きませんが。
とりあえず、来年も体力が続く限りは通い続けたいとは思います。
最近年齢のせいか、正直オールナイトはキツくなってきたんですけどね……。