コンビニで見切り商品を売るようになったんですね、いいことです
本日、久し振りにローソンに立ち寄ったんです。
私は滅多にローソンには行かないもので、もしかすると年単位で入っていないかも。
あ、別にローソンが嫌いなわけではないですよ。
ただ単に、普段の行動範囲にローソンがないだけでして。
もし行動範囲にローソンがあったら、毎日「からあげくん」買ってますよ(あからさまなフォロー)。
それで、おにぎりやサンドイッチに「〇円引き」のシールが貼ってあることに気付きまして。
そう言えば「コンビニでも見切り販売を始める」みたいなニュースを見掛けた気がするな、と。
改めて調べてみると、昨年末にはそのニュースは発表されていましたので、なんだか今更な感じがしますな。
いや、正直な話、ローソンに限らずあんまりコンビニに行かないんですよ。
普段の買い物は大体スーパーで済ませちゃうもので。
だからこの記事を「今更かよ!」と思う方は、今更こういうことを知る情報戦に弱い人間もいる、ということを知る記事として読んでください。
はて、なんでこんな言い訳をしているのか。
酔っているからか、判断力が鈍いです。
そんなことより、ローソンの値引きシールの話ですよ。
棚に並んだおにぎりやサンドイッチ、結構な数の商品に値引きシールが貼られていましてね。
その光景がなんだか新鮮に感じられたんです。
コンビニでも見切り商品を値引きするようになった、という事実に「ああ、時代も変わったんだな」と。
ただ、そう思うと同時に「これだけの数の商品が、あと数時間後には処分されてしまうのか」という事実も、改めて突きつけられた感じがしたんですよね。
値引きシールが貼られる、ということは、売れないから値引きします、ということでもあると思うんです。
つまり、廃棄されるまでのカウントダウンが始まっている、ということでもあるんですよね。
値引きシールが貼られた商品は、かなりの数がありました。
「これだけの商品がもうすぐ廃棄されるのか」ということに、改めて驚いたんです。
コンビニ商品の廃棄が多いことは問題だ、という話があることは、もちろん知ってはいましたよ。
ただ、それを一消費者として実感する機会というのは、あまりなかったんです。
いちいち、コンビニの商品を一つ一つ手に取って賞味期限を確認する、なんてことはしませんから。
その「コンビニ商品の廃棄の多さ」が「値引きシールを貼られる」ということによって、目に見えるようになった、と感じたんですよね。
確かに昔、コンビニでバイトをしている友人から「廃棄品をもらえるから、自分で食品を買うことが一切なくなった」という話は聞いたことがあります。
もう20年近く前の話ですし、お店にもよるでしょうから現在はわかりませんが。
それでも、大学生の男(+バイト仲間)の胃袋を満たせるくらい、廃棄食品は出ていたわけです。
なかなかの量ですよね。
別にコンビニのシステムが悪い、なんて言うつもりはありませんよ。
私が本日ローソンに入った時間が悪くて、たくさん商品が余っていたのかもしれませんし、売れる時は売り切れるんでしょうし。
お店としては商品が売り切れることは避けなければならないでしょうしね。
ただ、見切り商品に値引きシールを貼ることによって、商品を手に取るお客さんが増えることはいいことですよね。
値引きしているから買う、という私みたいな人間は、少なからず存在するでしょうし。
完全に廃棄をなくすことはできなくても、少しでも減ってくれればマシ、というものでしょう。
買ってきた20円引きのおにぎりを食べながら、そんなことを思った夜でした。