もう若くないのにチャンポン飲みとかしちゃいかんなと思った土曜日
話は15日の土曜日のこと。
親戚の家へ遊びに行くことになり、東京の微妙な土地から神奈川の微妙な土地まで、はるばる出掛けて行ったんです。
遊びに行くと言っても、目的は久しぶりに会って一緒にお酒を飲むことです。
純粋に遊びに行く、というわけではないんですよね、小学生じゃあるまいし。
まあ、なかなか普段会えない親戚でもありますし、会うこと自体ももちろん楽しみだったんですけどね。
気楽に「オジサン」「オバサン」と呼んではいますが、ウチの両親とほぼ同年代……と言うか、こちらの方が年上だったはず(基本的に興味がないことはあんまり覚えていない)。
と言うことは70才は超えているわけでして。
こういう機会を逃すと、もう二度と会えないという可能性もありますからね。
そもそも離れて暮らしていれば、両親とだって年に数日しか会わないわけですし。
親戚ならばなおさらです。
できるだけ後悔はしたくないですからなぁ。
というわけで、久し振りに会って自宅で夕飯をごちそうになってきました。
2人とも想像よりも元気で、その点は安心しましたね。
特にオジサンなんか、つい数ヶ月前に腎臓一個取る大手術を受けたばかりなのに、平気な顔で私と一緒にお酒飲んでましたし。
オバサンも、野菜の煮物やら鳥の唐揚げやら天婦羅やら、買ってこないで自分で全部料理するんだから大したもんです。
美味しくて、お酒が進みましたよ。
そう、ここからが本題。
お酒が、進んでしまったんです……。
まずは乾杯で、どっかの地ビールの小瓶(どこの地ビールだかすら覚えていないダメダメさ)を2本。
まあ、これは乾杯用でみんなで分けるわけですから、勘定には入らないとして。
その後、缶ビールの350mlを3本か4本。
「日本酒も飲むか」とオジサンに言われて、ワンカップの日本酒を2本。
そして黒糖焼酎のソーダ割を……たくさん(もう正確な数は覚えていない)。
いやはや、酔った酔った。
楽しかったのと、料理が美味しかったのと、あとおつまみに「くさや」が出てきたのがまずかったですね。
くさやをかじりながら黒糖焼酎なんて、そりゃいくらだって飲めちゃいますわ。
というわけで、ところどころ記憶があいまいですが、ちゃんとその日の内に親戚の家を辞して問題なく帰宅はしています。
記憶は朧気ですが、乗り換えとかもちゃんとこなしているんですから、不思議なものですよね。
あと、家の最寄り駅に着いてから「これからどっかで飲もうかな」と考えたことは覚えています。
さすがに眠くなってきていたので帰宅した冷静さが残っていたことも、褒めてあげたいです。
で、日曜日ですよ。
もう、気持ち悪くて気持ち悪くて。
二日酔いって奴です。
もう、あんなにパカパカ飲みまくっていた土曜日の自分をぶん殴ってやりたいくらい辛かったです。
結局、ずーっと布団の中に横たわっていました。
何の予定もなくて、本当に良かった……。
まあ、尾を引いて今日の昼過ぎくらいまで調子が悪かったんですけど。
せめてビールと焼酎だけに絞っておけば良かったなぁ、と今更ながら反省しています。
チャンポンすると、ろくなことにならないということは知っていたのに。
あと、お酒をいっぱい飲むなら、ちゃんと水とかお茶を間に挟むべきでした。
それだけでも、翌日だいぶ違いますから。
まあ、たまにこういう痛い目を見ておけば、今後に活きる機会もあるかもしれませんし。
他人に(多分)迷惑を掛けていないと思われることだけが救いですな。
あ、でも帰りの電車内で、くさや臭くなかったかだけがちょっと心配です。
一応「臭い控えめ」な奴だったので……きっと大丈夫だったと思いたい。