zatubunsya’s blog

アラフォーオヤジが何か考えたことを考えたままに書き連ねさせていただいております。

批判したくなる気持ちは分かるけれど批判する一方だとちょっと頭が悪く見える

ここ数日、Twitterとかで流れてくる言葉で違和感が抱いたものがありまして。

「アベノマスクや特別定額給付金の案内は来ないのに、税金の通知書は届く」という奴です。

 

まあ、確かに文句を言いたくなる気持ちもわかります。

ウチにもいまだにどちらも届いていませんし。

定額給付金の案内はともかく、マスクは届いた時にはもう不要になっているんじゃないかな、とか思います。

 

でも、考えてみれば毎年のルーチン作業として行われる税金の通知書と、ここ1~2カ月の間にいきなりやることになったマスクや定額給付金の案内を同等に扱うことの意味がわからないんですよね。

毎年払うべき税金の通知が遅れたら、そっちの方が問題じゃないかと思います。

それはもう、行政が破綻している状態ですよ。

 

そして、人員も急に確保する、さらに作業のノウハウが確立されているわけでもない作業に遅れが出るのは仕方ないだろう、と思うんですよね。

というか、定額給付金なんてマイナンバーカードを持っていればオンライン上で手続きできる自治体だってかなりの数ありますし、むしろ「このスピード感でよくやってる」と褒められるくらいだと思うんですけどね。

 

そう思っていたんですけど、わざわざTwitter上で反論するのも面倒に思って、なんとなくもやもやしながら過ごしていたんですよ。

 

そうしたら今日、YAHOO!のニュースで『カズレーザー「マスクは届かないけど税金の催促はバンバン届く」に賛同も…「時間がかかるのは仕方ない」』という記事を見つけまして。

自分の考えていたことをカズレーザーさんが代弁してくれているようで、ちょっとすっきりしました。

下手なコメンテーターだと「その通り!」とか言い出して行政批判を始めかねませんし。

 

あ、あと「こんな時期なのに税金の猶予はしてくれないのか」とか言ってる人もいましたけど、それは自分で猶予申請しろよ、と思います。

ネットでちょっと調べれば税金の猶予申請についていくらでも出てきますし。

なんで行政が一人一人の都合に合わせて動くべきだと思っているのか、ちょっと理解ができません。

あんたは猶予がほしくても、別に猶予なんかいらないという人だっているわけですよ。

自分のことは自分でする、という基本的なことすらできないんですかね?

 

短絡的に批判するのではなく、ちょっと頭を使えばいいのに、と思ってしまうできごとでありました。