zatubunsya’s blog

アラフォーオヤジが何か考えたことを考えたままに書き連ねさせていただいております。

一人で居酒屋に入るのはハードルが高いことなのか

何度かブログに書いていますが、私は頻繁に居酒屋で飲む人間です。

そして、そのほとんどが一人です。

理由はとても簡単、誰かと飲むより一人の方が気楽だから。

 

そう話すと、こう言われることが多いです。

「一人で居酒屋って、入りづらくないですか?」

その気持ち、正直に言うと、とてもよくわかります。

私も最初はそうでした。

しかし、今ではまったく平気です。

 

はっきりと言いましょう。

一人で居酒屋に入ることは、決して身構えるような、特別なことではありません。

「それでも入りづらい」、そういう人のために、私がどのようにして一人で居酒屋に入れるようになったのかを思い出して書いてみます。

 

「なんで一人だと居酒屋に入りにくいの?」

そう聞くと、こう言われます。

「だって、居酒屋って常連客の仲間意識が強いんでしょ? そこに一人で入っていったら、変な目で見られるんじゃない?」

 

確かに、常連客や店員が一緒になって会話して、盛り上がっていることはあります。

私もよく行く居酒屋では、その「盛り上がっている」中に入ることもあります。

ですが、常連客だって、全員が全員知り合いだ、というわけではありません。

知らないお客がいたところで、それを邪魔に思うはずがないのです。

 

知っている人とは話す、知らない人は特に意識しない。

居酒屋に限らず、どんなお店だって同じではないでしょうか。

少なくとも私は「知らない客だ! 追い出せ!」などという目には遭ったことはありません。

 

周囲が盛り上がっている中、一人でいるのが居心地が悪いということはあるかもしれませんが、私はそんな時は、黙ってテレビを眺めるか、大体は読書しています。

話し掛けられれば返答はしますし、そこで会話の仲間に入ることもありますが、話し掛けられなければそのままです。

そもそも居酒屋に来る客は、酒を飲みながら気楽な時間を過ごしたいと考えている人たちが多いです。

あえて他の客を意識したりする人は、ほとんどいません。

自分が過ごしたいように過ごせば、なんの問題もないのです。

 

「居酒屋に入ると、先にいる客が視線を寄越すでしょ。それがプレッシャーになる」

確かに、居酒屋の扉を開けると、先客から見られることは多いです。

ですがそれは、入ってきたのが知り合いかどうかを確認する程度の行動です。

知り合いだったら挨拶しよう、くらいの心です。

知らない人だったら、すっと視線を逸らすだけ。

決して「知らない奴が入ってきた! 追い出せ!」という威嚇行動ではないのです。

気にするようなことではありません。

 

「そのお店の独自ルールがあった場合、それに違反したら怒られるんじゃないか」

これはちょっと私も戸惑うことがあります。

食べ終わったお皿はカウンターの上に置くとか、ホッピーの中焼酎を頼む時は飲み終わったジョッキを渡してそこに入れてもらうのか、別のコップに焼酎が入って運ばれてくるのを待つのか、とか。

会計はレジまで行くのか、席会計なのか、などもありますね。

 

しかし、これは先客の行動をそれとなく見ていれば大体わかりますし、もしルールに外れた行動をしても怒られることなどありません。

「これはこうしておくんだよ」と、他のお客さんから言われることもありますが、その時は「そうなんですね、ありがとうございます。初めてなものでして……」とでも答えておけば、トラブルになることなどありません。

むしろ「初めてなの、じゃあこれを食べてごらん」とおすすめのメニューを教えてもらったり、そこから会話が始まって楽しい時間を過ごせたりするものです。

 

まあ、結論としては結局「いろいろな店に一人で入ってみて、慣れるのが一番」という、アドバイスになっているようであまりなっていないことしか言えないのですが。

どうしても一人で入りにくいのでしたら、まずは誰かと二人で行ってみることです。

二人なら二人でしゃべればいいのですし、周囲に溶け込まなくても居心地の悪さを感じることはありません。

そこでお店の雰囲気を掴んで、予習しておくのです。

あと、開店直後とか、まだお客が少なめの時間に入って、店員さんと会話してみるのもいいですね。

居酒屋の店員さんは、来たお客さんのことは結構覚えてくれているものです。

店員さんとの会話を通じて他のお客さんと話すようになり、常連の仲間入りさせてもらったお店も、私はたくさんあります。

 

一番大事なことを。

飲み過ぎて歯止めが利かなくなって、喧嘩したり吐いたりしないこと!

これではただの迷惑客になってしまいます。

次回行った時、歓迎されないでしょうし、何より自分が「もうあそこには顔を出せない……」という気持ちになってしまい、行きづらくなってしまいます。

 

とにかく、楽しくお酒を飲むつもりで行くこと。

飲み過ぎないこと。

他人の目を気にし過ぎないこと。

この辺りを守れば、一人居酒屋を楽しめること、間違いなしと言えましょう。

新宿「古本浪漫州」訪問記

ちょっと久しぶりの古本市訪問になりました。

9月4日から18日まで、新宿駅直結の地下ショッピング街、新宿サブナードにて開催されています。

この新宿サブナード、ご存知の方はご存知でしょうが、かなり広いんです。

新宿駅の東口付近から、歌舞伎町の入り口くらいまで繋がっています。

新宿を知らない人にはわかりにくいと思いますが、かなり広いと思っておけば間違いありません。

 

サブナードが広すぎて、毎回開催場所に辿り着くのに迷います。

私が方向音痴(地図を見て、ほぼ必ず目的地の反対方向に歩き始めるレベル)ということもありますが。

あまりにも毎回迷うので、「実は開催場所が毎回変わっているんじゃないか?」と疑いを持ったこともありましたが、そういった事実はないようです。

開催場所の近くにあるお店の顔触れは、毎回同じですので。

それなのに毎回迷う、そんな人間もこの世界にはいるのですよ……。

 

この「古本浪漫州」が他の古本市と違うのが、開催期間中に出品する古本屋が3日に一度変わっていくこと。

15日間の開催期間が、それぞれPart1〜Part5の5つに分かれているわけです。

 

新宿は私にとって、さまざまな場所に移動する際の起点となるターミナル駅

というわけで訪れる機会も多いのですが、いろいろと都合がつかなくて13日(Part4)が初めての参戦になりました。

本当はPart1から全部通いたかったんですけどねぇ……。

まあ、私にもね、いろいろとね、あるんですよ。

主にお金の面とかね。

基本的に貧乏なものでして、ね。

 

自分で言っていて悲しくなってきたので、今回の戦利品をご紹介します。

・「なぜ宇宙人は地球に来ない?」 著・松尾貴史 画・しりあがり寿 発行・PHP研究所(2009年6月1日 第一版第一刷)

・「性的なことば」 井上章一斎藤光・澁谷知美・三橋順子=編 発行・講談社(2010年2月4日 第三刷)

・「歴史読本 1993年2月号 特集・大相撲 横綱63代」 発行・新人物往来社(平成5年2月1日発行)

 

以上3冊、総計900円でした。

歴史読本」はちょっと状態が悪かったのが残念。

その分、お安かったのですが。

またいつか、状態がいい本が見つかったら買い換えようと思っています。

 

普段は古本市に行ったらもっとガッと買いまくるのですが、今回は少し控えめに。

16日からのPart5も覗く予定なので。

Part5は全品300円の特価市です。

掘り出し物が見つかるといいな。

 

ああ、そう言えば、吉祥寺パルコでも古本市やってるんですよね。

行きたいけど、16日までなんですよね。

微妙だな……でも行きたいな……でも行けないかな……。

行けるといいな……。

インドア派アラフォーオヤジ、「ドラゴンクエストウォーク」に手を出すの巻

嘉風、引退しちゃいましたね。

幕内に昇進してきた頃は体が大きいわけでもなく、あまり目立つ存在ではなかったのですが、30代を過ぎてから活躍しだした、晩成型の力士でした。

関取最高齢としては、7月17日まで安美錦が40歳で現役だったので注目度が薄くなってしまいましたが、それでも37歳まで相撲を取り続けたのは素晴らしいことです。

長い間お疲れ様でした。

 

一方その頃、私ことアラフォーオヤジは、もはや力士のほとんどが年下となってしまったことに寂しさを覚えておりました。

この寂しさを埋めるには、何か楽しいゲームをするしかありません。

そうだ、本日(9月12日)は、「ドラゴンクエストウォーク」の配信日じゃないか!

 

ということで、ダウンロードしてみました、「ドラゴンクエストウォーク」。

それでは早速レビューを……と言いたいところなのですが。

私、ダウンロードしてから一回も家の外に出ていないんですよね。

 

当然、私のスマホの中の主人公も、同じ場所から一歩も動いていません。

時折マップ上に現れるスライムやドラキーを倒していたのですが、すぐに飽きました。

 

今、私が皆さんに伝えられるのは一つだけです。

ドラクエウォークは、歩かないと面白さがわからない」。

多分皆さん、私に言われるまでもなくご存知だとは思いますが。

 

あ、そういえば不思議なことがありました。

先ほどもお話ししたように、私は昨日はずっと家のデスクに張り付いていました。

そうは言っても、もちろんトイレや台所くらいには移動するわけで。

 

移動した後にスマホを確認すると、ドラクエウォークの画面に「移動速度が早すぎます。あなたは運転手ではありませんか?」みたいな表示が出ていました。

私はいつの間にか、車と同程度の移動速度を手に入れていたようです。

サニブラウンにも勝てるかもしれませんね。

 

まあ、それくらいならまだ笑い話として済ませることもできましょう。

しかし、椅子から一歩も動いていないのに「移動速度が早すぎます」と怒られるのは、一体どういうことなのでしょうか。

 

いや、確かに、作業中に何度か眠くて意識が飛んだことがありました。

その飛んだ意識が遠くへ行き、私が「ハッ」と気付いた時に「パッ」と戻ってくる速度でも測っていたのでしょうか。

すごいハイテクノロジー

 

いやいや、流石に「意識」なんて物を計測できるわけではありません。

夢見がちなアラフォーオヤジにだって、そのくらいはわかります。

それでは一体どういうことか……と考えた時、一つの可能性に気づきました。

 

私たちは、車や電車、飛行機といった乗り物に乗ることは意識しています。

しかし、もっと広い視点で考えてみると、私たちは常に、もっと巨大な物に乗っているのです。

そう、それはこの広大な大地……「地球」です。

 

つまり、ドラクエウォークは我々が住むこの地球の自転速度、公転速度を観測し、早すぎると警告していたんだよ!

な、なんだってー!

 

茶番劇はこのくらいにしておいて。

まあ、実際にこのゲームが面白いのか面白くないのかは、歩いてみないとわからない、という感じですね。

 

しかし、最近はこういうゲームが基本的には無料で遊べるのですから、良い時代になりました。

面白ければ続ければ良いし、合わなかったらアンインストールしてしまえば良いのですから。

私が子供の頃なんて、内容もよくわからないファミコンソフトをなんとなく購入して、「これは……面白くない!」という悲劇に見舞われていたものです。

面白くないからと言っても、お金を出して買ったものですから捨てるわけにもいかず、めちゃくちゃやり込んでクリアできるようになる、なんてこともありました。

 

まあ、そうやって一つのゲームを徹底的にやりこむ、というのも、今から考えると良い思い出になっているんですけどね。

無料で手に入るゲームだと、途中で飽きちゃったりして「やり尽くした!」という気分になれるものが滅多にありませんので。

やっぱり「自分の身銭を切っている」という感覚は、必要なものなのかもしれませんな。

忘れようとしても、思い出せないこともある

現在、フジテレビで『古畑任三郎』を傑作選という形で放送しています。

私はこのドラマが好きで好きで……。

何度も繰り返し視聴したものです。

 

特に好きなのが、第2シーズンの初回『しゃべりすぎた男』。

犯人役は明石家さんまさん。

敏腕弁護士・小清水潔役を演じています。

古畑任三郎を演じる田村正和さんの相手をスカすような飄々としたしゃべり方と、さんまさんのキャラクターそのままのマシンガントークの台詞回しが非常に噛み合っていて、強く印象に残っています。

 

特に好きだったのが、クライマックスの法廷シーンです。

この『しゃべりすぎた男』も放送ラインナップに入っていたので久しぶりに視聴したのですが、このラスト15分くらいの法廷シーンの全セリフをほぼ完全に覚えていたことに、我ながら驚きました。

台詞内容だけでなく、息継ぎや登場人物同士の掛け合いのタイミングまで、すべてです。

 

好きすぎてこのシーンだけでも数十回繰り返し見ましたし、ノートに台詞を書き出していたこともあります。

やはり「書く」という行動は、自分の脳に記憶を焼き付けるのに非常に役に立つようです。

 

しかし、受験勉強で散々書いて記憶したはずの内容は結構忘れてしまっているので……。

やはり「好き」という気持ちも、物事を覚えるには重要なのでしょう。

 

ちなみに、今回の記事タイトル「忘れようとしても思い出せない」も、昔視聴していたアニメ『平成天才バカボン』の主題歌『タリラリラーンロックンロール』(作詞/作曲/歌・嘉門達夫)から採っています。

どうやら、こういったあまり役に立つとは思えない記憶で私の脳のメモリーはだいぶ埋まってしまっているようで……。

それをネタにこうしてブログを書けているわけですから、完全に無駄とは言い切れないのですが、もう少し生活の役に立つ知識を貯めておきたかった、とも思います。

 

ところで、「忘れようとしても思い出せない」記憶、というものは持っているでしょうか。

子供の頃は「思い出せないなら、それはもう忘れているってことじゃないか」と単純に考えていたのですが、アラフォーになった今、人間の記憶とはそんなに単純なものでもないな、と思っています。

普段は思い出せない記憶が、突如としてフラッシュバックしてくることが多くなってきたからです。

 

しかも私の場合、そのほとんどが「悪い記憶」であるのが性質の悪いところです。

子供の頃に怒られたことだとか、仕事のミスだとか。

そしてそれは、心が落ち込んでいる時にやってきます。

「あんな事があった」と急に思い出され、それに連鎖するようにさまざまな悪い記憶が甦ってくるのです。

そのせいでさらに心が落ち込み、その辺を転げ回りながら「あー!」と叫びたいくらいになります。

しばらく耐えているうちに、次第に平常心に戻ってはいくのですが……あまり気分の良いものではありません。

 

しかし、平常状態の時に「あれ、なにを思い出してあんなに辛かったんだっけ」と思い出そうとしても、思い出せないのです。

とにかく辛い、嫌な思い出がある、しかしその具体的なエピソードが出てこないのです。

これは一体、どういった心の作用なのでしょうか。

 

普段は思い出したくなくて、心の奥底で鍵をかけているものが、何かの拍子に溢れ出してきてしまうのでしょう。

人間が積み上げてきた記憶は、そう簡単に消すことはできない、ということです。

「これは覚えておく、これは忘れる」と取捨選択ができればいいのかもしれませんが……それも機械のようで、「人間らしさ」が失われてしまうような気もします。

 

「忘れようとしても思い出せない」、『平成天才バカボン』の主題歌は、大人になったからこそ理解できる深いことを言っていたのだなぁ、と令和になってから改めてしみじみと感じた次第です。

 

急にまた一つ、思い出しました。

古畑任三郎』傑作選の放送は、同作の脚本を書いた三谷幸喜さんの新作映画『記憶にございません!』のPRを兼ねて、のもののようです。

『記憶にございません!』は嫌われ者の総理大臣が主役の映画。

そして三谷幸喜さんと総理大臣と言えば、その昔『総理と呼ばないで』というドラマがありまして……。

まあ、ちょっと内容的には微妙だったな、ということを思い出しました。

 

本当、無駄なことばかり記憶しているなぁ……。

女子高生が車を買うことを批判する「負け犬」の心理

昨日、ネットニュースを眺めていて、こんな題名が目に入りました。

「女子高生が中古の軽購入でなぜ批判殺到?」

まさか、いくら女子高生だからと言って中古車を購入しただけで批判が殺到するはずがありません。

なにかこの女子高生に落ち度があったのだろうか・・・・・・。

そう思ってニュース本文を読んでみました。

 

「ある女子高生がアルバイトで貯めたお金で中古の軽自動車を購入。

それをツイッターで投稿したところ、『高校生が車を購入するのは贅沢』『勉強もせず、アルバイトばかりするなんて』という批判コメントが相次ぐ。

結局、女子高生はツイッターアカウントを削除してしまった」

全文引用は長すぎるので、要点をまとめるとこのような内容でした。

あれ、これ女子高生なにも悪くなくないですか?

 

てっきり、「中古の高級車を買って、面白半分に叩き潰した動画をネットにアップした」くらいのことをしたのかと思いました。

それにしたところで、自分のお金で買った車なのだから別にどう扱ってもいい、とも言えます。

ものを粗末にすることは私も嫌いですし、常識がないな、くらいは思うでしょうけれど。

 

この女子高生が何年生で、どこに住んでいるのか、などという情報はありませんでした。

調べれば出てくるのかもしれませんが、ちょっとそこまで調べるのもな、と思いまして。

そこまで調べる気にならなかったのは、私は「女子高生がアルバイトで車を買ったって、別にいいじゃない」という考えの持ち主だからです。

まあ、自動車免許の取得ができるのは18歳以上からなので、高校3年生なのかな、と推察する程度です。

 

しかし、なぜ高校生が中古車を購入しただけで批判しようと思うのか、その心理がまったく理解できません。

大学受験をせず、高校卒業したら就職する子なのかもしれませんし、受験をするにしても「勉強だけしていろ!」という考え方はどうなのでしょう。

勉強もしつつアルバイトをし、教習所に通って車を手に入れたのであれば、すごい努力家です。

批判どころか、褒められてもいいくらいではないでしょうか。

 

「車を買ったら終わりではない、維持費もかかるし、駐車場代だってかかる」という考えから「贅沢だ」と言っているのでしょうか。

でも、そんなことは車を購入した女子高生自身だって承知のはずです。

他人がどうこういうべき問題ではないよな、としか思えません。

 

結局、この女子高生を批判している人たちは、「車を買ったのが女子高生だ」というただ一点だけで批判しているのです。

すごいですよね。

日頃、どれほど鬱屈した精神を抱えて生きているのでしょうか。

自分では中古車も購入できない、車を買って出掛けるほど充実した人生を送っていない。

 

そんな自分の日常の不満感を、見知らぬ女子高生にぶつけているのです。

しかも、「高校生には贅沢である」とか「学生の本文は勉強である」とかいう、一見「常識」に見えるフィルターをかけて、です。

「自分は間違ったことは言っていない」という考えで、女子高生を批判するという行動を正当化しているわけですね。

 

自分には持っていないものを持っている人間を不当に批判し、さらに自分は間違っていないと正当化する。

もう、典型的な「負け犬」の思考回路だと言えましょう。

それがどんなに情けない心理、行動なのか、ということを考えることもできない、考えることもしないのです。

 

私はこの女子高生の知り合いでもないですし、普段どんなことをツイッターで発信していたのかも知りません。

ひょっとしたら、なにか批判されるべき部分が女子高生にもあったのかもしれません。

そうは思いますが、それでも他人を批判して自分を満足させるような「負け犬」的心理の持ち主にはなりたくないな、と思わせるニュースでした。

「どうしても会社に行かなくてはならない」と思う思考の不思議

白鵬、初日負けて二日目から休場か……。

右手小指の骨折、それじゃ相手のまわしを取るのも大変だろうし、仕方ないですね。

 

と言うか、もう34歳。

普通に引退しててもおかしくない年齢でもあるし、無理はできないだろうし。

11月が進退を賭ける場所になるのかな……。

本人がどう思っているのか次第だろうけど。

 

白鵬のことも気になりますが、それ以上に気になったのが台風が二日目の取組に影響しなかったか、という点です。

国技館近辺に相撲部屋が集中していた時代と違い、今は各地に相撲部屋が分散している状態。

電車で国技館まで通う力士も多いですから。

 

ちなみに調べてみたところ、取組開始は予定より30分遅らせ、午前9時10分開始。

それでも間に合わなかった(電車の運行事情を考えれば仕方がないですが)序の口・序二段力士の取組は、順番を後ろに回すことで対応したそうです。

台風のせいで不戦敗なんて、さすがに泣くに泣けないでしょうからねぇ。

 

そんな感じで月曜朝の通勤に多大な影響をもたらした今回の台風。

駅に入るにも一苦労、延々と並ぶ長蛇の列。

電車に乗ったら乗ったでギュウギュウ詰めの満員状態、そして電車はなかなか進まず……。

それでも会社に行こうと文句も言わず頑張る人たち。

私のように「混んでるなら行くのやめよう」と自分で決められる人間には、やろうと思ってもできない、というかやろうとも思わないことができるのですから、ちょっと尊敬します。

 

もちろん、医療関係やライフライン関係など、どうしても出社しなければならないという人もいるでしょう。

だから「こんな時は会社に行かなければいいのに」などと簡単には言えません。

「休める人は休めばいいのに」と思うくらいですかね。

 

今の時代、こういう状況で「絶対に出社しろ!」なんて言ってくる会社って存在してるんでしょうか?

そんな指示を出したことがバレたら、ネット上で大炎上しそうな気がするので常識ある会社ならそんなこと言わないと思うのですが。

 

でも実際、ゼロではないのでしょうね。

そんな指示を出す会社には、最初から常識なんてないでしょうし。

そして、その指示に従わざるを得ない人は、「そういう指示が出た」ということをネット上で訴えることもしないでしょうし。

ネットに流したことが会社に知られたら、より大問題になるでしょうから。

その結果、そういった問題企業は世間の表に出てくることはない、と。

なんだかな、という気持ちです。

 

会社がこういった状況で出す指示としては、「状況を見て出社を決めてください」でしょうか。

しかし、その指示を聞いて「じゃあ休んでもいいや」と思える会社員も少ないかもしれません。

丸一日電車が動かないという「状況」なら休めるかもしれませんが、電車が動いている「状況」=出社できる「状況」、ならばどんなに大変でも出社しなきゃ!と考える人の方が多いように思います。

 

でも、ですね。

そんな「絶対に出社しなければならない」という人って、そんなにも多くはないと思うんですよ。

もちろん、やらなければならない仕事は誰にだってあるでしょう。

仕事がまったくないのに雇い続け、給料を出してくれる会社などというものは存在しません。

やらなければならない仕事があるのは当たり前、でもその仕事はどうしてもその日、出社しなければならない仕事か?と考えれば、実はそうでもないことが多いのです。

 

それでも出社しなければ、と考えてしまう人にとっては、仕事の内容以上に「出社する」という事実が会社員としての存在価値になってしまっているのかもしれません。

それが悪いことだ、とは思いませんが、ちょっとモヤモヤしたものは感じます。

いっそのこと会社から「出社厳禁」という指示を出すべき、という意見もあるかもしれませんが、そこまで会社の判断に依存しなければならないというのも情けなくないでしょうか。

 

会社員が自分の判断で「どうしても出社しなければならないか」を考えて、出社するかを判断する。

そして会社はその判断を尊重して、文句を言ったりしない。

そういう労働環境が完全に形成されれば、天災によって駅が大混雑、という恒例行事も緩和してくれそうなんですが。

いろいろ問題もありそうですし、そういう環境が作られるのも即座に、というわけにはいかないでしょうが、将来的にはそうなってくれるといいですね。

台風前日、昼から飲んじゃう男たちもいる

昨夜は激しい風雨で夜中に目が覚めました。

カーテンを開けてみると、街路樹がざわざわと、踊るように枝を左右に振り乱している様子。

一瞬、なにかが飛んできて窓を破ったりしたらどうしよう・・・・・・とか考えたんですが、よく考えたらいまだにうちのアパートは外壁工事の足場で囲まれておりまして。

なにかが飛んできて被害を受ける、という可能性は薄そうです。

 

それまで「音とかうっとおしい」と思っていた外壁工事のおかげで守られているという事実。

ちょっと複雑な気持ちになりながらも、安心して再び就寝しました。

 

起きてみれば雨も風も止んでいました。

道路は落ちた葉っぱと飛んできたゴミでぐちゃぐちゃでしたが、特に建物に被害があったわけでもなく。

このまま日常に・・・・・・とも思いましたが、ニュースやツイッターで各地の駅が大混乱と知り、やはり自然の力には敵わないな、と痛感しました。

 

そんな台風が東京に迫りつつある日曜日のお昼。

先日のブログにもちらっと書きましたが、私は人と会うためにお出掛けしておりました。

本来ならば夜に会う予定だったのですが、台風の影響も考えてお昼に予定変更したのです。

 

都内某駅で相手と合流し、喫茶店でちょっとした打ち合わせ。

それを終えたら、普段なら一緒に居酒屋に行くのですが、さすがに真っ昼間。

 

「一応聞こうか。昼だけどどうする?」

「昼だから飲まない、という選択肢があるの?」

「じゃ、昼からやってるところに行くかね」

「ああ、アソコね」

付き合いが長いとこういう時に話が早くて助かります。

 

台風でお休み、というパターンだけを心配していたのですが、無事営業している様子。

ガラス戸を引いて中に入るとさすがは日曜日、私たち以外にも数組のグループ客がすでに盛り上がっている様子でした。

ちょっと薄暗い店内の照明も手伝って、真っ昼間から夜へ一気にタイムワープしてきたような感覚になります。

 

店員さんに導かれるまま、カウンター席に横並びに座るアラフォーオヤジ二人。

私が注文するのは、当然黒ホッピーです。

 

そしてこのお店での定番、モツ煮込みを頼みます。

大鍋からすぐに運ばれてきたモツ煮込みは、ちょっと甘めの白味噌仕立て。

蒟蒻などは入っておらず、野菜も大根や人参の角切りが申し訳程度に姿を見せる程度で九割はモツ。

「肉を食え!」という、力強いお店からの主張を感じます。

一味唐辛子をたっぷりと振って口に運べば、肉の旨味と汁の甘味、唐辛子の辛味が押し寄せてきて、ホッピーが進むこと進むこと。

 

このお店、やきとりかやきとんかで盛り合わせが選べるのも嬉しいところ。

「あと、やきとんの盛り合わせ。それと中のお代わり!」

煮込みを食べてガッツリ肉モードに入った私たち、こういう時はやきとりよりもやきとんです。

 

アルマイトの皿に乗って出てきたカシラ、ハラミ、レバー、シロ、ハツ。

好きな串をそれぞれ手に取ってかぶりつきます。

串から外してシェアする、なんてことはしません。

串に刺さっているものは、串のまま食べるのが一番なのです。

「あ、それ食べたかった!」という時には、もう一本注文すればいいのです。

 

あらかじめ盛り合わせを二人分頼む?

そんなことをしたら、せっかくの串焼きが冷めてしまうじゃないですか。

 

ガッツガッツと肉を食い、食べたいものを追加注文し、黒ホッピーを喉に流し込んで肉の脂をさっぱりとさせます。

満足度が半端じゃありませんね。

 

「久々に日本酒を飲むかな」という知人に合わせ、升酒を冷やで注文します。

「常温ですよね?」

念のための質問に「もちろん!」と返してくれる店員さん。

小皿に乗せた升から溢れるギリギリまで、目の前で一升瓶から注いでくれます。

粗塩の入った小皿を当たり前のようにサッと出してくれるのも、変わっていなくて嬉しいですね。

 

粗塩を升の隅にちょいっと乗せ、そこからクッと日本酒を喉に流し込みます。

久しぶりの日本酒は、ホッピーで冷えたお腹の中をふわっと優しく暖めてくれます。

ああ、やっぱり美味しいですなぁ。

日本酒はどうも飲むと眠くなってしまう体質なのですが、もう帰って寝るだけなのですからなんの問題もありません。

 

そんな感じでけっこうな飲み食いをしましたが、店を出たのはまだ午後4時過ぎ。

まだ電車も余裕で動いています。

もう一軒・・・・・・といきたいところでしたが、夜にかけて電車が止まるかもしれない状況。

酔っ払い状態で混んだ電車に乗るのも他の乗客に悪いので、大人しく帰宅しました。

 

普段はあまりできない昼飲み、たまにはいいものだな、と電車に揺られながらしみじみ思った台風前日の思い出でした。