zatubunsya’s blog

アラフォーオヤジが何か考えたことを考えたままに書き連ねさせていただいております。

コンビニで見切り商品を売るようになったんですね、いいことです

本日、久し振りにローソンに立ち寄ったんです。

私は滅多にローソンには行かないもので、もしかすると年単位で入っていないかも。

 

あ、別にローソンが嫌いなわけではないですよ。

ただ単に、普段の行動範囲にローソンがないだけでして。

もし行動範囲にローソンがあったら、毎日「からあげくん」買ってますよ(あからさまなフォロー)。

 

それで、おにぎりやサンドイッチに「〇円引き」のシールが貼ってあることに気付きまして。

そう言えば「コンビニでも見切り販売を始める」みたいなニュースを見掛けた気がするな、と。

改めて調べてみると、昨年末にはそのニュースは発表されていましたので、なんだか今更な感じがしますな。

 

いや、正直な話、ローソンに限らずあんまりコンビニに行かないんですよ。

普段の買い物は大体スーパーで済ませちゃうもので。

だからこの記事を「今更かよ!」と思う方は、今更こういうことを知る情報戦に弱い人間もいる、ということを知る記事として読んでください。

 

はて、なんでこんな言い訳をしているのか。

酔っているからか、判断力が鈍いです。

 

そんなことより、ローソンの値引きシールの話ですよ。

棚に並んだおにぎりやサンドイッチ、結構な数の商品に値引きシールが貼られていましてね。

その光景がなんだか新鮮に感じられたんです。

コンビニでも見切り商品を値引きするようになった、という事実に「ああ、時代も変わったんだな」と。

 

ただ、そう思うと同時に「これだけの数の商品が、あと数時間後には処分されてしまうのか」という事実も、改めて突きつけられた感じがしたんですよね。

 

値引きシールが貼られる、ということは、売れないから値引きします、ということでもあると思うんです。

つまり、廃棄されるまでのカウントダウンが始まっている、ということでもあるんですよね。

値引きシールが貼られた商品は、かなりの数がありました。

「これだけの商品がもうすぐ廃棄されるのか」ということに、改めて驚いたんです。

 

コンビニ商品の廃棄が多いことは問題だ、という話があることは、もちろん知ってはいましたよ。

ただ、それを一消費者として実感する機会というのは、あまりなかったんです。

いちいち、コンビニの商品を一つ一つ手に取って賞味期限を確認する、なんてことはしませんから。

その「コンビニ商品の廃棄の多さ」が「値引きシールを貼られる」ということによって、目に見えるようになった、と感じたんですよね。

 

確かに昔、コンビニでバイトをしている友人から「廃棄品をもらえるから、自分で食品を買うことが一切なくなった」という話は聞いたことがあります。

もう20年近く前の話ですし、お店にもよるでしょうから現在はわかりませんが。

それでも、大学生の男(+バイト仲間)の胃袋を満たせるくらい、廃棄食品は出ていたわけです。

なかなかの量ですよね。

 

別にコンビニのシステムが悪い、なんて言うつもりはありませんよ。

私が本日ローソンに入った時間が悪くて、たくさん商品が余っていたのかもしれませんし、売れる時は売り切れるんでしょうし。

お店としては商品が売り切れることは避けなければならないでしょうしね。

 

ただ、見切り商品に値引きシールを貼ることによって、商品を手に取るお客さんが増えることはいいことですよね。

値引きしているから買う、という私みたいな人間は、少なからず存在するでしょうし。

完全に廃棄をなくすことはできなくても、少しでも減ってくれればマシ、というものでしょう。

 

買ってきた20円引きのおにぎりを食べながら、そんなことを思った夜でした。

「ノザキのコンビーフ」とアラフォーオヤジの大したことがない思い出

ちょいと前の話ですが、「ノザキのコンビーフ」、あのクルクル回して開ける方式の缶詰が生産終了ということで。

早くも高値で転売されている、という話もありますね。

コンビーフ自体が生産終了するならまだしも、何もあの缶のために高いお金を払う必要はあるのか……とも思いますが、個人的にはちょっと気持ちがわからなくもありません。

 

楽しいんですよね、あのクルクル回す開缶方式。

面倒くさいですし、プルトップ式の方が簡単で楽なのはわかってはいるのですが。

ちょっとした玩具で遊んでいるような、ワクワク感があります。

正直、あの「クルクル回して開ける」がやりたくてコンビーフを購入していた、という事実もあります。

 

もちろん、味も嫌いではありません。

あの缶をクルクル、パカッと開けて、そのままかぶりついてビールを飲む、それが貧乏時代のささやかな贅沢でもありました。

いや、コンビーフって超高額とは言いませんが、100円で売られている鯖缶みたいな缶詰から比べればちょっと高いじゃないですか。

だから普段は鯖缶、良いことがあったらコンビーフ、みたいな。

 

しかし、あの形の缶のことを「枕缶」を呼ぶとは、この騒動で初めて知りました。

知った時が別れの時とは、寂しいものですね。

 

 一時はちょっと炒めてみたり、刻んだ玉ねぎとマヨネーズで和えてみたりもしましたが、なんだかんだ言って丸かじりするのが一番美味しかったような気がしています。

コンビーフ自体の味が濃いので、下手に料理してしまうとしょっぱくなりすぎてしまうこともありましたし。

若いうちは一缶開けてもペロリと食べられたものですが、味が濃くて量もそこそこあるので、だんだんと食べきれなくなってしまって。

コンビーフを一缶食べられるか食べられないか、で自分の加齢を感じさせられた、という寂しい思い出ですね。

 

しかし私、実家ではコンビーフなんて食べたことがなかったんですよ。

両親がコンビーフを買ってきた姿、というのはまったく記憶にありません。

それなのになぜ私がコンビーフ好きになったかと言うと……おそらく漫画『孤独のグルメ』の影響かと思われます。

主人公の井之頭五郎が深夜のコンビニに出掛けて、夜食をいろいろと買うシーン。

あの中にコンビーフが混ざっていたんですよね。

 

読んだ当時はコンビーフを食べたことがないどころか、存在すらなんとなくしか知らなかったもので。

「なんか聞いたことあるけど、変な形をしているな、でも美味しそうだな」と思った記憶があります。

 

ここで自分も食べてみたくなって、すぐにコンビニに走った……などということはなく。

結局私が実際にコンビーフを食べたのは、それからしばらく経ってからでした。

こういうところに、私の行動力のなさが表れているわけですな。

 

初めて食べた時も、別に「めちゃくちゃ美味しい!」などとは思わず。

「こんな感じか」くらいにしか思わなかったのですが、なんとなく気に入ってしまって時々食べるようになった、という次第です。

 

しかし、本当に大したことがない思い出ですね。

いや、それはブログを書く前からわかっていたことではあるのですが。

大した思い出ではないですが、自分のブログに書き残しておくくらいは構わないでしょう。

アラフォーオヤジの自己満足、という奴です。

 

そうそう、昨日スーパーに行って、久し振りにコンビーフのことを思い出したので買っておくかな、と思ったのですが……。

残念ながら見事に売り切れておりました。

最後にクルクルしておきたかったかな、とちょっとだけ残念です。

 

しかし、もし購入できていたとしても「なんとなくもったいなくて開けられない……」と結局持て余すことになってしまったかもしれませんし。

これはきっと「コンビーフとの思い出は、大事に心の中にしまっておきなさい」という神様からのメッセージなのでしょう。

 

まあ、とか何とか言っておいて、実はまだ残っている在庫がひょっこりと手に入るかもしれませんしね。

その時はその時で、黙ってクルクルを楽しむことにします。

「調布の古本市」訪問記

先日、東京に雪が降った日……ですから、金曜日ですか。

「調布の古本市」に行ってきました。

 

場所は京王線調布駅前のPARCO5F。

実は私、まだ若き大学生時代……もう20年近く前ですか。

調布の某所でアルバイトをしていたことがありまして。

久し振りの調布となりました。

 

京王線は良く使うので、駅としてはなじみ深いんですけどね。

駅自体が完全に地下化してしまって、外の様子を窺い知ることがまったくなかったんですよ。

久々に調布駅の地上に上がってみたら、だいぶ様変わりしていてびっくりです。

でも調布のPARCO自体は、私が通っていた時代通りなようでした。

ちょっと懐かしく思いましたね。

 

で、肝心の「調布の古本市」ですが。

会場自体は狭い感じでしたが、いろいろな本が揃っている感じで、なかなか見応えがありました。

ちょっと通路が狭くて、人とすれ違ったり本を見ている人の後ろを通るのに苦労する感じでしたが、まあこれも「デパート催事場古本市あるある」と思えば。

 

私の大好きな、怪獣関係の古い子供向けの本とかもありましたが……やっぱり専門の古書店が出品しているもののためか、お高くて手が出ませんでした。

大伴昌司さんのウルトラ怪獣の本とかあったんで手に取ったんですが……表紙が完全に日焼けして色あせていて(カバーなし)、しかもマジックでデカデカと元の所有者の名前が書いてある状態で数千円の値が。

さすがに手が出せませんでした。

 

しかし、この状態で数千円なのですから、もし美品だったらもっと値段が上がるわけでして。

どちらにせよ、お金に不自由しない大金持ち以外には手の出しようがないかもしれませんねぇ。

まあ、お金がなくても本当に好きな人は買うんでしょうけど、私はまだその境地には至れていないようです。

 

で、結局買ったのがこちら。

・「関西古本探検 知られざる著者・出版社との出会い」 著・高橋輝次 発行・右文書院(2006年5月20日発行)

・「酒日誌」 著・坪内祐三 発行・マガジンハウス(2006年10月19日 第一刷発行)

・「日本相撲大鑑」 著・窪寺紘一 発行・新人物往来社(1992年1月10日 第一刷発行)

 

以上3冊、計1500円くらい。

いや、本当は他にも気になる本はあったんですが、どうにも懐がちょっと心もとなくてね……。

でもその分、厳選した感じがして満足度は高いです。

特に「日本相撲大鑑」は、以前どこかの古本市で見掛けたものよりも状態も良く、値段もお安かったので。

 

そんな感じでPARCOの外へ。

来るときには雪も降っていてかなり寒かったですが、外へ出る頃には小雨に変わっていました。

いや、寒いのは相変わらずでしたけども。

 

ちょっと小腹が減ったので昼ご飯でも、と思いましたが、何しろ久しぶりすぎてお店が思い付きません。

かと言ってチェーン店でもつまらない……と思って、なんとなく目に付いたお店へ。

 

表の看板に出ていた「ローストビーフ丼」か「カレー」にしようと思っていたのですが……。

気付いたらローストビーフをつまみにビールを飲んでいました。

不思議。

 

まあ、丼やカレーだとご飯が付いてきますからね。

炭水化物抜きダイエットだと思えば、ね。

 

入った時はお店の名前とか意識していなかったんですが、調べてみたら「肉バル ちび九炉 調布中央口店」さんというお店だったみたいです。

ローストビーフ、かなり美味しかったですし、肉料理は他にもいろいろあるみたいでしたので、今度は夜に飲みに行ってみようかな……。

あんまり一人飲み向けのお店ではなさそうだったので、数少ない友人でも誘って。

 

まあ、私が次にいつ調布駅に降りるか、が一番の問題なんですけどね。

また古本市をやってくれれば、確実に行くんですけど。

「年功序列」「終身雇用」に不満を抱いていた若者時代

つい最近、焼き鳥屋のカウンターで飲んでいた時のことです。

隣に若者二人連れが座りました。

どうやら昨年春に入社した同期同士で、新年会の帰りでしょうか、すでにかなり飲んでいる様子。

そして二人で改めて乾杯、と飲み始めたのですが……。

 

会社や上司に対する文句が出るわ出るわ。

「給料が安い」「〇〇さんはベテランのくせに、ろくに働かない」「それでいて給料は俺たちより高い」「仕事量ではなく、長年勤めているからと良い給料をもらっているのは納得いかない」……。

 

まあ、言いたいことはわかります。

私も会社勤めしている時は、同じようなことを不満に思っていたこともありました。

好きな仕事でしたし、就業態度とか出社時間とかは自由で、私自身も結構やりたい放題やっていたのでそこまで気にはしていませんでしたが。

 

他のお客さんもそれほどいなかったので、カウンター内で店長さんが時々相手をしていたんですけどね。

「〇〇さんはどう思う?」と急に私の方に話を振ってきまして。

「いや、俺はフリーだから、会社員に対してどう思うも何も、特にないけど」と答えたわけです。

 

そうしたら「フリーでやってるんすか、カッコいいですね」とか「僕も将来、フリーランスでやりたいんすよ」とか、若者たちが結構食いついてきまして。

いやいや、こっちからすれば、安定した仕事とお給料がもらえる会社員はうらやましい部分もあるよ、と。

なにしろ、仕事がなければこっちは収入もないわけですし。

フリーランスという名の無職」みたいな状況を経験したこともある身としては、会社員として働くのがどんなに大変でも「安定」を得られるのは大事だよ、というような話をしたと思います。

 

私も若い頃は、周囲に「給料の年功序列」「終身雇用」に関して不満を漏らす人間が数多くいました。

そういう人間は「会社を離れて、自分で稼ぎたい」と言うことが多かったですが、実際フリーになってもうまくいかず、結局会社員に戻っていった人間もかなりいます。

そうすると「年功序列」「終身雇用」に対して文句を言うこともなくなるんですよね。

一人でやってみて、実際に稼ぐことの難しさ、不安定さに気付くのでしょう。

 

「まあ、いきなり辞めたりしないで、副業とかでちゃんと稼げることがわかってからフリーになっても遅くはないよ、若いんだし」

「でも、ウチの会社、副業禁止なんですよ」

 

私は会社組織から離れてもう長いのでよく知りませんが、いまだに「副業禁止」な会社も多いんですかね。

副業で稼げるような優秀な人材は、結局会社を辞めてしまうという考えなのでしょうか。

でもこのご時世、副業くらい許してもいいような気がするんですけどね。

一人ならまだしも、家族、特に子供ができたりすると、いろいろとお金もかかりますし。

 

まあ、その若者たちの会社も、だんだんと副業に対する要望が社員から増えてきていて、規則を整える動きが出てきているそうなんですが。

今はどの会社も、副業を認める過渡期なんですかね。

 

その後もいろいろと話をして、若者たちより先に焼き鳥屋を出たんですが。

最後に「飲み屋で会社に対する不満、あんまり大声で話さない方がいいよ」とアドバイスだけしておきました。

どこで誰が聞いているかわかりませんし、近くで話を聞いていたお客さんが実はその会社と繋がりを持っていたりしますからね。

変に話が会社に伝わって、トラブルになったりするのは馬鹿馬鹿しいですから。

 

「わかりました、ありがとうございます!」と元気に答えてくれましたが。

大丈夫かな、本当にわかっているのかな……。

そんな心配をしてしまった夜でした。

カレー屋さんのカウンター席に座る時ポジションに気を遣う

急にカレーが食べたくなる時、ありませんか?

私はよくあります。

と言っても、インドやミャンマーの方が経営しているような本格的なカレー屋さんにはめったに入りません。

私が入るのはもっぱら、チェーンのカレー屋さんです。

 

誰かと一緒なら、本格的なカレー屋さんもいいんですけどね。

数種類カレーを頼んで、ちょっとずつ交換していろいろな味を楽しむ、みたいな。

ただ一人だと、どうしても気楽な方を選んでしまうんですよね。

さっと食べてさっと帰れるような。

 

そういうカレー屋さんでは、基本的にカウンターに座るわけですが。

その時にどの席に座るか、ポジションに気を遣うわけです。

 

一番の注目ポイントは「福神漬けが入った容器がどこに置かれているか」です。

カレーを食べる以上、福神漬けは欠かせません。

しかしこの福神漬けの容器、カウンター一席に一つずつ置かれている、ということはまずないわけでして。

二席に一つ、もしくは三席に一つというパターンが多いでしょう。

 

当然、目の前に福神漬けの容器が置かれている方が望ましい……と思うかもしれません。

しかし、その考えはまだまだ甘い、と言わざるを得ないでしょう。

なぜならば、目の前に福神漬けの容器が置かれているということは、左右に座ったお客さんの手がその福神漬けに向かって伸びてくる可能性が高いからです。

 

左右から手が伸びてくるたびに、自分のカレー皿を手元に引き寄せて邪魔にならないようにする……。

多分、そんなことをしなくてもスペース的には大丈夫なのでしょうが、私のような小心者はどうしてもそういう行動に出てしまうんですよね。

ちょっと容器が離れていて、福神漬けを取ろうとした人が身を乗り出してきたら、そっとそちらへ容器を寄せてあげたりして……。

これでは落ち着いてカレーを食べることができません。

 

そこで私は、福神漬けの容器が目の前に置かれておらず、それでいてちょっと手を伸ばせばすぐに届くような席を狙って座ります。

そして自分のカレーが届いたら、「ちょっと失礼」という雰囲気を軽く出しつつ福神漬けに手を伸ばすのです。

 

この時に注意すべきは、福神漬けの容器をあまり派手にならない程度に自分の手元に引き寄せること。

離れた位置から福神漬けを取ろうとして、万が一にもテーブルにこぼしてしまうようなことがあってはなりません。

福神漬けの汁が垂れる、という可能性も考えると、しっかりと安全圏まで容器を引き寄せた方が無難でしょう。

 

そして焦らず、自分のカレーに福神漬けを取ります。

この時に注意しなければならないのが、しっかりと自分が必要とする量を見極めて、ジャストの量を取る、ということ。

無料だからと思って大量に福神漬けを取るのは、自分の卑しさを周囲にアピールするようなものです。

あまりにも大量の福神漬けが乗ったカレーというのは、見た目もあまり良くありません。

下品に見えてしまいます。

 

かと言って取る量が少なすぎて、後ほど福神漬けを取り直すのもどうかと思います。

福神漬けの前に座った人から「こいつ、また福神漬けを取るのか」と思われる可能性があるからです。

その日の自分の体調、空腹度、福神漬け食べたい度などを考慮し、適量を取ることが重要でしょう。

そうすれば、一度福神漬けを取ってからは一心不乱に目の前のカレーに集中できるのです。

 

あ、もちろん福神漬けを取った後は、容器を所定の位置に戻すことを忘れないように。

カウンターの福神漬けは、お店によって計算された間隔で置かれているのです。

それを乱すような行為は、もはや罪です。

他人のことを考えない、自分勝手な人間だと思われても文句は言えません。

 

このように、カレー屋のカウンターでの行動にも人間性が表れてくるものなのです。

「カウンターの福神漬けは自分だけのものではない」、そのことを肝に銘じ、楽しいカレータイムを過ごしたいものですね。

 

「そんな面倒なことを考えてカレーを食べられるか!」という方もいらっしゃるかもしれません。

散々細かいことを書いてきましたが、実は私もその一人。

ですので、私はカレー屋さんには混んでいる時には入らないようにしています。

 

空いているカウンターなら、福神漬けも取り放題、誰にも気兼ねする必要はありません。

誰からも邪魔されず、自由なカレータイム、最高ですよね。

 

と、長々と書いてきたことを最後に否定する記事を書いてみました。

あとこの記事、「カレー」を「牛丼」、「福神漬け」を「紅ショウガ」に変えれば応用が利きますね。

もし今後私が牛丼屋のカウンターについての記事を書いたら、「ああ、ネタがないんだな」とでも思ってくださいな。

古書店で買った本に著者のサインが入っている時の微妙な嬉しさ

私はブログで何度も書いている通り、古本が大好きです。

古本には、元の持ち主の形跡が残っていることがあります。

書き込みや線を引くマーキングなどが主なものですが、時にはちょっと嬉しい形跡もあります。

 

例えば、その本が発売された当時のチラシなど。

これは持ち主の形跡と言うよりは出版社の形跡ですが、残っていると「大事に扱われていたのかな」という気持ちになります。

 

それから、栞として使われたであろうハガキなど。

いや、どこの誰とも知らない人から知らない人に送られたハガキなんて、持っていても仕方がないのですが……。

なんとなく捨てるのも憚られて、そっと挟まっていた場所に戻すようにしています。

 

当時の新聞に掲載された、その本の書評記事の切り抜き。

これは本当に嬉しいですね。

切り抜きの余白部分に発行日と新聞名が書いてあったりすると、持ち主はキッチリした性格だったんだろうな、とほっこりします。

 

で、本題ですよ。

時々手に入るのが、著者のサイン入りの本です。

サイン本は専門的な古書店だと、ちゃんと「サイン入り」と表記されてちょっとお高くなっていることも多いのですが、BOOKOFFみたいなお店だと、普通に棚に混ざっていることがあります。

 

私は以前、若貴兄弟のお父さんである元大関・初代貴乃花の自伝本を100円で買ったらサインが入っていて狂喜乱舞しました。

 

ただですね、そういうサイン本って、大概サインを書いてもらった人間の名前が「◯◯さんへ」という感じで入っているんですよね。

つまり私は、どこの誰とも知らない人に送られたサイン本を手に入れて喜んでいる、というわけでして。

そう考えると少しばかり微妙な気持ちにもなりますが、こればかりは仕方がないです。

 

私はこの手のサイン本を数十冊所持しております。

別に意識して集めようと思ったわけではありません。

私も古本を買う時に「サイン入りかな?」なんてことは気にしませんので。

買ってから読んでいて「あ、サイン入りだ」と気付くのです。

 

大抵は「◯◯さんへ」の部分は全然知らない人なのですが、作家さんから作家さんへ送られた本もあります。

しかも結構な大物作家さんから大物作家さんへ送られた奴でして。

 

いや、大物作家さんともなると、「献本」という形でサイン入りの本が大量に知人などから送られてくるでしょうから、そういう本が何冊もあっても仕方ないんでしょうけど。

ちょっとニヤニヤしてしまいますね。

 

あと、「◯◯さんへ」の部分は全然知らない人、といういつものパターンかと思っていたら、後書きを読んでいて「ん?」ということもありました。

作者が連載していた雑誌の編集長に感謝の言葉を送っていたのですが、その「◯◯さん」はその編集長の名前だったのです。

そんな本を売ったことがバレたら、作家と編集部の間に亀裂が入るのではないでしょうか。

他人事ながら、心配になります。

 

まあ、「贈られたサイン本を売るなんて!」と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、仕方がない一面もあります。

先にもちょっと書きましたが、連日のように大量の本が贈られてくる立場の人もいるわけですし、そういう人は本を処分することも仕方がないでしょう。

あと、本を所持していた人が亡くなってしまって、遺族が古書店に売ってしまう、というパターンもありますね。

 

まあとにかく、そういう本が巡り巡って私の所にやって来て私を楽しませてくれるのですから、面白いものです。

この面白さを知ってしまった以上、なかなか私も古本の世界から抜け出すことができないでしょうねぇ。

 

まあ、これも運命だと思って、心から古本を楽しむことにします。

「第38回古本浪漫州Part2」訪問記

新宿サブナードで定期的に開催されている古本市「古本浪漫州」が1月10日から1月22日まで開催されている、ということで、行ってきました。

いつものように数日間隔で棚が入れ替わる形式で、今回はPart1からPart4まで。

私はなかなか新宿方面へ出る用事がなかったので、13日(月)のPart2初日が今回の初参戦日となりました。

 

実は私、13日が祝日、成人の日だということを失念しておりまして。

「何か平日にしては人が多いな」なんて考えていたんです。

だって、会社員じゃないから平日も休日も関係ないし、成人の日なんてアラフォーオヤジにとってはどうでもいい日なんですもの……。

 

まあ、人が多いと言っても、私自身には別に問題はないんで。

今回は「雑誌付録グッズ」のワゴンが置いてあったのがちょっと面白かったですね。

ファッション誌の付録、多分トートバックとかポーチとか、そういうものがワゴンに山積みになっていたように思われます。

 

……思われます、と言うのは、私がそのワゴンに近付くことができなかったためです。

いや、女性陣がけっこうそのワゴンに群がっていて、ちょっとそこに混ざることは憚られまして。

 

まあ、私にとっては一番大事なのは古本たちですからね。

雑誌付録なんて見られなくても、悔しくありませんよ。

 

……嘘です。

買うか買わないかは別にして、「なにか面白いものがあるかもしれない」という気持ちを抑えることはできないんですよね。

だからちょっとくらいは覗いてみたかった……。

 

まあ、そんなことを今更言っても仕方ないんで。

いつも通り、今回買った本の紹介でも。

 

・「女性芸能の源流 傀儡子・曲舞・白拍子」 著・脇田晴子 発行・角川書店平成26年4月25日 初版発行)

・「狐狗狸さんの秘密」 著・中岡俊哉 発行・二見書房(1991年7月30日 14版発行)

・「「極み」のひとり旅」 著・柏井壽 発行・光文社(2004年9月20日 初版1刷発行)

・「食道楽ひとり旅」 著・柏井壽 発行・光文社(2005年11月20日 初版1刷発行)

・「耽美うき世絵ばなし」 著・神保朋世 発行・芳賀書店(昭和42年4月15日 四版)

・「続耽美うき世絵ばなし」 著・神保朋世 発行・芳賀書店(昭和43年1月20日発行)

・「江戸の百女事典」 著・橋本勝三郎 発行・新潮社(1997年5月30日発行)

・「相撲島 古典相撲たぎつ日」 著・飯田辰彦 発行・ハーベスト出版(2008年11月1日 初版発行)

 

以上8点、合計1800円くらいでした。

じっくりと面白そうでお安い本を選んだので、かなり満足です。

 

明日17日からはPart3、20日からはPart4がスタートするということなので、あともう1回は見に行きたいところです。

あと、今回は休日ということもあって、会場のすぐそばで昼から営業している居酒屋「トラノコ」さんに入らなかったのが心残りなので……。

次に行った時には、戦利品を抱えて昼から飲みたいところです。

 

いや、別に休日に行っても良かったんですけどね。

やっぱり昼酒って、他の人が働いている平日に飲むのが美味しいんでね。

行くとしたら、来週月曜のPart4かなぁ。

300円均一だから、掘り出し物も見つかるかもしれないし。

今から楽しみです。