zatubunsya’s blog

アラフォーオヤジが何か考えたことを考えたままに書き連ねさせていただいております。

「第21回八王子古本まつり」訪問記

昨日、八王子で行われている「第21回八王子古本まつり」を覗いてきました。

JR八王子駅の北口から伸びる「ユーロード」という通りにズラーッと古本屋のテントが並ぶ、結構な規模の古本市です。

 

ただし、通りのテントでの開催ですから、当然ながら屋外での開催なわけでして。

本当ならば11日からの開催予定だったのですが、台風の影響で11日と12日は残念ながら中止に。

実質、この13日が初日でした。

台風一過の青空の下、古本が並んだ棚を眺めていくのは気持ちのいいものです。

少々風はまだ強かったものの、台風直撃の時に比べればまったくたいしたものではありません。

 

古本以外にも、CDやDVD、アクセサリーや書道の道具、小物類、占いのスペースまで出展されていて、古本好き以外にも楽しめそうな感じでした。

ただ、私はあまりにも長い古本の棚を眺めるのに精一杯で、他の物を見ている余裕があまりありませんでした。

あと、買った本が重くて辛かった、という理由もあります。

昔は両手に古本の詰まった紙袋を持ち、背中にこれまた古本でパンパンのリュックを背負ってウロウロしていたものなのに、年を取ったものです……。

 

さて、今回の戦果を紹介します。

・「ゴジラVSキングギドラ」 発行・朝日ソノラマ(1991年11月30日初版発行)

・「ゴジラVSスペースゴジラ決戦大百科」 発行・勁文社(平成7年1月13日初版)

・「ゴジラ怪獣全百科」 構成・池田憲章 発行・小学館(1992年4月20日初版第5刷発行)

・「MOVIEコミック 三大怪獣地球最大の決戦」 編・渡辺信 発行・秋田書店(昭和59年7月20日初版発行)

・「MOVIEコミック ゴジラ エビラ モスラ 南海の大決闘」  編・山下幸雄 発行・秋田書店(昭和59年7月20日初版発行)

・「MOVIEコミック モスラ対ゴジラ」 編・蛯名郁夫 発行・秋田書店(昭和59年8月25日初版発行)

・「MOVIEコミック メカゴジラの逆襲」 編・金山静夫 発行・秋田書店(昭和59年8月25日初版発行)

・「MOVIEコミック ゴジラ」 編・渡辺信 発行・秋田書店(昭和60年1月15日初版発行)

・「ゴジラVSモスラ大百科」 発行・立風書房(1992年12月12日第1刷発行)

・「ゴジラVSデストロイア大百科」 発行・立風書房(1995年12月25日第1刷発行)

・「小学館入門百科シリーズ88 妖怪100物語」 著・水木しげる 発行・小学館(昭和61年7月1日初版第21刷発行)

・「小学館入門百科シリーズ119 世界の妖怪100話」 著・水木しげる 発行・小学館(昭和61年3月1日初版初版第10刷発行)

 

小計……正確なことは忘れてしまいましたが、3500円くらいでしょうか。

いや、今回は大満足です。

ゴジラ関係の子供向け大百科類が数百円でいろいろと手に入るとは。

比較的新しめなものばかりではありますが、贅沢は言えません。

「ひょっとしたらもう持ってるかも……」という本もありましたが、それはそれでいいんです。

観賞用・保管用・布教用です。

 

あとは秋田書店の「MOVIEコミック」シリーズ。

今ではめっきり見かけなくなった「フィルムコミック」というやつです。

映画やアニメのフィルムをマンガのコマのように配置し、台詞を吹き出しで入れるという手法ですね。

ゴジラ・シリーズ」としてこの5冊を手に入れたのですが、他のゴジラ映画も出版されていたのか、情報が少なすぎて軽く調べてみたのですが不明です。

 

そして今回の大収穫が「小学館入門百科シリーズ」の2冊。

実は2冊とも、私が子供の頃に何度も繰り返し読んだ本でして。

私が怪談やら妖怪やらを好むようになったのは、完全にこの本の影響、と言っても過言ではありません。

 

いつの間にか無くなってしまっていた(多分親が捨てたんだと思いますが)ので、久しぶりの再会に感動。

状態も悪くないので、即購入してしまいました。

帰宅後、ゆっくりとページを捲って、幼き日のことを懐かしく思い出して、ほっこりして。

これだから、古本市通いは止められないんですよねぇ。