zatubunsya’s blog

アラフォーオヤジが何か考えたことを考えたままに書き連ねさせていただいております。

ついに新型コロナウイルスの影響が直接私にも降りかかってきました

先日「新型コロナウイルスの影響は本当に大きいですな」というブログを書いたばかりの私ですが。

とうとう、直接影響を受ける事態となりました。

あ、でも「感染した」とか「周囲で感染者が出た」とかいう話ではありませんので、ご安心ください。

最初にこれを書いておかないと、とんでもない誤解を受ける可能性もありますので、一応。

 

私はありがたいことに、かなりいろいろな会社とお付き合いさせていただいているんですが。

その中にはイベント会社や、業務の主体ではないもののイベントを開催している会社も何社かあります。

それらの会社から「しばらくイベントの開催は見合わせます」という連絡をいただきまして。

 

それだけなら「まあ、ご時世的に仕方ないよね」と言えるのですが、私はそういうイベントを外注としてお手伝いするようなこともしております。

そのお仕事がいくつか、儚く消え去っていったわけです。

当然、イベント中止による減収の保証などフリーの外注にあるはずもありませんし、そんなものを要求もできません。

それで生活ができなくなるというわけではありませんが、いつも金欠状態の私にとっては大問題ですよ。

 

そんなわけで、昨日はイベント会社の人と会ってヤケ酒的なことになったんです。

稼ぎがなくなったのにお酒にお金を使ってしまうのはいかがなものか、とも思ったのですが、飲まなきゃやっていられない、ということで。

 

「まあ、しばらくは今後の企画を練ったり良さそうな人を探したりする仕込みの時間として考えるしかないよね」

焼酎をちびちびと飲みながら、そんな景気の悪い話をしておりました。

正直、来場者の消毒やマスク着用を徹底してイベントを開催する、という考えもあったそうです。

テレビでも、コメンテーターが「コロナウイルスに怯えすぎ。なんでもかんでも自粛、という流れはどうなのか」みたいなコメントをしていますが、それはその通りだと思います。

 

ただ、万が一開催したイベントで感染者が出てしまった場合のダメージが大きすぎるわけです。

そんな事態になったら、会社にはガンガン抗議の電話、ネット上では会社名を挙げられて大炎上になることは間違いありません。

コロナウイルスに怯えすぎ」ということは多くの人も感じている意見かもしれませんが、だからと言って本当に感染者が出てしまった場合、味方してくれる人など存在しないわけです。

そのリスクは負えないのですよ。

 

大相撲春場所も無観客で開催することが決定したようですし、下手したら開催中止になるかもしれませんしね。

イベントを行う側としては、そういう対応を取らざるを得ないのです。

まあ、仕方ないのでただヤケ酒を飲むだけでなく、今後のイベントのネタを考えたんですけどね。

相当酔っ払った状態だったので、実現する可能性の低そうなネタばかりでした。

途中「こんなイベントはイヤだ」という大喜利みたいなことになっていましたし。

 

そういうわけで、本当に新型コロナウイルス騒ぎが早く収束してほしいのです。

 

あ、あと昨日、開店直前のドラッグストアの前を通りかかったのですが、数十人が並んでいてびっくりしました。

どうやら、トイレットペーパーが目当てだったようです。

 

私は「トイレットペーパーがなくなる」というのはデマだと思っていますし、家にも多少の備蓄はあるので並ぶことはしませんでしたが……。

実際にああいう場面を見てしまうと、やっぱりちょっと不安になるものですね。

「買っておいたほうがいいのかな……」とチラッと思ってしまいました。

 

なので、並んでいる人たちを批判する気にはなれません。

なれませんが、仕事とか病気とかでどうしてもトイレットペーパーが必要な人たちは大丈夫なのかな、という思いでモヤモヤしてしまったのも事実です。

転売で儲ける人を批判する時「買うほうも悪い」という言い方がされますが、どうしても必要で、高値でも転売品を買わなくてはならない人もいるんだろうな、と。

 

なんだか最近、モヤモヤすることばかりで気が滅入りますよ、本当に。