大相撲夏場所中止は残念ですが仕方がないですね
大相撲夏場所の中止がほぼ決定したようです。
当初の予定では5月24日が初日でしたが、緊急事態宣言が5月いっぱいまで延長になってしまったからには、中止は仕方がない判断でしょう。
新大関の朝乃山関とか、元大関・照ノ富士の幕内復帰とか、話題はいろいろあったので残念ではありますが。
特に、相撲協会内部にも新型コロナウイルスの感染者が出てしまった後ですからね。
死者が出ていないとは言っても、それは単なるラッキーかもしれません。
力士だったら体力はあるだろうから、感染しても万が一のことにはならないだろう。
そう私も考えていたことがありましたが、新型コロナウイルスに感染した場合、高血圧や糖尿病などの疾患があると重症化しやすい、という話を聞きます。
高血圧や糖尿病なんて力士の職業病みたいなものですから、重症化して亡くなる力士が出てきていても不思議ではなかった、ということです。
いや、高血圧や糖尿病が職業病みたいなもの、というのもどうかと思いますけどね。
最近はそれでも昔のようなムチャな飲み食いはなくなってきたとは聞きますが、それでもやっぱり力士は体重を増やした方が有利である以上、カロリーの取りすぎは避けられないでしょうし。
まあ、力士があまりにも健康志向になりすぎて、ガリガリとかマッチョすぎる力士が出てきても違和感は感じるかもしれません。
うーん、でも千代の富士とか霧島とか、思い出してみたらかなりマッチョではあったし。
マッチョすぎる力士はアリにしましょう。
でもボディビルダーくらいになってしまうと、それはそれで違う気がしますなぁ。
それはともかくとして。
夏場所中止の決定とともに、7月の名古屋場所の東京開催が検討され始めたそうです。
県をまたいで力士や関係者が大勢移動するのですから、名古屋での開催は避けた方が良いのではないか、という考え方はわかります。
でも東京で開催するにしても、各力士がそれぞれの相撲部屋から通うとなると、県をまたいでの移動になる場合もありますけどね。
すべての相撲部屋が都内にあるわけではないですし。
だからと言って、どこか一か所に全力士を集めてそこから通わせる、なんてことはできませんし。
新型コロナウイルスの感染を避けたいのに、集団生活させてどうするのか、ということになりますしね。
まあ、微妙なところですけど。
そもそも7月までに新型コロナウイルス騒ぎが収束してくれているのが理想なんですよね。
早く気楽に、居酒屋のカウンターで黒ホッピーを飲みながら大相撲を楽しめるようになってもらいたいものですわ。