シンプルな肉も好きだけど、加工肉も大好きです
焼肉とか焼き鳥とか、シンプルに肉を焼いた料理が好きです。
居酒屋とか焼肉屋とか、お店で食べるのも好きですが、そうも言っていられない時はスーパーに行って安くなっている肉を買って、塩胡椒でシンプルに焼く、と言うか炒めて食べます。
肉だけは寂しいので、長ネギとかピーマンとかをお供に。
もやしを多めに入れて、火が通ったところで溶き卵を流し込んでガーッと掻き混ぜると、さらに豪華な感じがしておつまみにピッタリです。
あ、結局フライパンも買っていないし、炒め物用の油も買っていないので、いまだに普通の煮物用の鍋が活躍しています。
火が通ればなんだっていいんですよ。
私の自炊レベルはまだこんなものです。
人に食べてもらう、みたいな目標があればもう少し凝った料理もするのでしょうが、結局自分のおつまみしか作りませんからね。
凝ったものを作るより、手軽さが重要になってしまうのは否めないところです。
そんな感じで基本的にシンプルな生肉を買ってくることが多いのですが、ウインナーとかベーコンとか、加工された肉食品も大好きです。
特に好きなのは「シャウエッセン」。
ウインナーの中でもお高いやつなので、安売りしている時に買っておきます。
でもやっぱり「お高いやつ」という意識が強すぎてなかなか日常で食べることができず、期限が近付いてきてからようやく食べる、みたいなことになります。
切らずに炒めると、かぶりついた時にパリッという皮の食感と口の中に溢れる熱い肉汁が贅沢な気持ちにさせてくれます。
お金のないアラフォーオヤジの贅沢なんて、そんな感じですよ。
そう言えば、シャウエッセンって一本一本の太さや大きさがバラバラですよね。
気になったのでちょっと調べてみたところ、皮に天然の羊の腸を使っているためだそうです。
一本一本の重さを同じにするため、太い腸を使ったら短く、細い腸を使ったら長くなるとのこと。
勉強になりました。
シャウエッセンのようなお高めのものでなくても、ウインナーってなんだかワクワクする存在ですよね。
居酒屋で「赤ウインナー炒め」とかあったらついつい頼んでしまいます。
「タコさんウインナー」とか書いてあったら、注文確率はほぼ100%です。
お安い大量生産のウインナーなんでしょうけど、だからこそマヨネーズとかケチャップとか、下品なくらいにたっぷり付けて食べるのがまた美味しいのです。
火を通す手間がかからない、という意味では生ハムも気楽に食べられる存在ですよね。
キュウリを切って巻くだけで立派なおつまみになってくれます。
突然ですがこの間、急にピザが食べたくなりまして。
デリバリーするような贅沢はできないので、スーパーに走ったのです。
総菜パン売り場にピザがあればそれで良かったのですが、残念ながらその日は置いておらず。
ちょっと悩んだ結果、食パンとピザソースを買いました。
「本物のピザじゃなくてもいい、ピザトーストでも構わぬ!」
そんな気分になったのです。
帰宅して、冷蔵庫の中のピーマンとか玉ねぎとかスライスして、ピザソースを塗った食パンに乗せ、さらに生ハムを乗せます。
それをトースターに入れて焼けば、「生ハムのピザトースト」の完成です。
おつまみにピッタリです。
……で、食べ始めて気付きました。
「生ハムって、火を通すと普通のハムっぽくなるんだなぁ」
まあ、当然と言えば当然の話かもしれませんが。
焼いてから乗せれば良かったのかもしれません。
別に生ハムであることにこだわっていたわけでもないので、これはこれで別にいいんですけどね。
美味しかったですし、それが一番でしょう、うん。