ハロウィンとか縁がなさすぎてやっていることすら気付かなかった
昨日はちょっとしたお仕事で都心の会社に行っていたんですけどね。
夜になって作業も一段落ついたので、帰宅しようと思って駅へ向かったんです。
そうしたら、なんかコスプレしてる人とか、着ぐるみ着てる人とかがちらほら目につきまして。
まあ、そんな日もあるかな、とか呑気に考えていたのですが、途中でようやく気付きました。
10月31日はハロウィンなんですね。
きっと私が目にしたコスプレの人や着ぐるみの人は、渋谷にでも向かうところだったのでしょう。
私は都心にいたと言っても、ルート的に渋谷からは離れていたので、あまりハロウィンモードの人を見かけなかったのかもしれません。
いや、下手に渋谷の近くにいて、巻き込まれるのはそれこそ勘弁、という感じではあるのですが。
家から出て何か楽しむ、ということが本当に苦手なものでして。
夜通し騒ぐより、家で寝ていたい人間です。
あ、別にコスプレして渋谷で夜通し遊ぶ人のことを否定はしませんよ。
やりたい人はやればいいんじゃないの、と思っています。
やりたい人はやればいいんじゃないの、と思ってはいるのですが、やっぱり他人に迷惑をかけるような人はダメですよね。
今年は9人の逮捕者が出たそうで。
ハロウィンを楽しむのは構いませんが、逮捕されるようなことをしてはいけませんよねぇ。
それでも、逮捕者は去年よりは減っているそうです。
税金一億円以上をハロウィン対策費として注ぎ込んだ価値があった、ということでしょうか。
まあ、ハロウィン対策にそんな大金が使われていること自体がどうなのか、と思わなくもないですが。
でも、何もしなかったらそれはそれで問題ですからね。
この税金は、渋谷区に住む人々の安全を守るために使われた、と考えるべきでしょう。
個人的にはハロウィンに参加した人が怪我したり犯罪に巻き込まれたりしてもどうでもいいのですが、勝手に騒ぎの舞台にされた渋谷区住民に迷惑が及ぶのはあまりにもかわいそう、というものです。
本当ならばこんな対策用の税金など使わなくても、集まった人たちがモラルとマナーを守って行動すれば問題ないのでしょうが……。
モラルとマナーを守れるような人はハロウィンに渋谷に集まったりしないというのが現実でしょう。
しかし、なんでハロウィンだからと言って渋谷に集まるんですかね。
確かハロウィンが流行する前、サッカーのワールドカップの日本戦の時くらいから、何かイベントがある度に渋谷のスクランブル交差点に人が集まりだしたような記憶がありますが。
まあ、なんだかんだ言って、人は自分と同じ楽しみを持つ人同士が集まると楽しくなるものなのかもしれないですね。
スポーツも、家でテレビ観戦するよりも会場で実際に観戦した方が盛り上がるのは、周りの人間も含めて全員で楽しんでいる、という空気が生まれるためでしょう。
阪神タイガースが優勝したら道頓堀に飛び込む人が何人も出るのも、同じような心理なのでしょうね。
何だかんだ言って、私は本当にそういう騒ぎが苦手なので。
ワールドカップの日本戦の時、居酒屋で飲んでいたんですが、周囲の人間が全員テレビで応援している中、一人関係なく読書していたタイプの人間です。
だって、興味がないんですから仕方がないでしょう。
ハロウィンも、そのうち飽きられて誰も騒がなくなるんですかね。
去年はメチャクチャハロウィン関連のニュースが報道されていたような気がしますが、今年はあまり見かけない気がします。
まあ、ハロウィンどころではない火事とか起こっているので、仕方ないかもしれませんけど。
一時期だけ大きく騒がれて、飽きられたらあっさり消え去ってしまうというのも寂しいので、渋谷のハロウィンは細々と続くような存在になればいいんじゃないの、と思います。
そうすれば大騒ぎする人も逮捕者も出ないでしょうしね。