zatubunsya’s blog

アラフォーオヤジが何か考えたことを考えたままに書き連ねさせていただいております。

ペットの散歩に関する単純な疑問

私は基本的に動物が好きです。

正確には、モフモフしているものが好きです。

しかし、今まで飼ったことがあるものは、子供の頃のザリガニや金魚、ミドリガメぐらいしかいません。

 

理由は簡単で、父親がモフモフした動物が嫌いだから。

多分本人の毛が薄いので、きっとモフモフしたものに対しては複雑な心境を持っているのでしょう。

父親本人には言えませんが、勝手に心の中でそう思って留飲を下げています。

 

まあ、実家を離れてからもペットを飼ったことは一回もないのですが。

家賃の安さで住む場所を選ぶと、大概の場合「ペット不可」です。

最初、「ペット不可」を「ベッド不可」と見間違えて「なんでだろう……?」と疑問に思ったことも良い思い出です。

「重みで床がへこむからダメなのかな」と、見当違いなことを考えていました。

 

それはともかくとして。

動物好きなので、街中でペットを散歩させている人を見つけるとついつい目で追ってしまいます。

あまりにも見つめているせいか、人懐っこい犬だと「構ってくれ!」と言わんばかりに寄ってこられてしまうことも。

飼い主さんの了承を得られたら、ちょっと遊んであげたりもします。

基本的にペットを飼っている人は良い人が多い、というのが私の持論です。

 

ただ本当のことを言うと、私は犬派ではなく猫派なんですよね……。

だから、街中で猫を散歩させている人がいたら触らせてもらいたい、と常々考えています。

残念なのは、いまだに猫を散歩させている人と出会ったことがない、という点です。

キャリーバッグに入れられて運ばれている姿は何度か見掛けたことはありますが、さすがにその状態で「触らせてくれませんか」とは言えません。

 

Youtubeなどを見ると、意外と猫を散歩させているという方もいらっしゃるみたいなんですけどね。

しかし、猫がリードを付けられて散歩している姿、というのは少々違和感があります。

ただ単に見慣れていないだけで、頻繁に見掛けるようになれば違和感も消えるのでしょうけれども。

 

ちょっと不思議に思うのが、チワワのような室内犬を散歩させている人。

もちろん室内犬だからと言って室内だけで暮らすべき、とは思いません。

彼らだって、外の空気を吸いたくなるときもあるでしょう。

 

でも、飼い主が抱っこして散歩している風景をよく見掛けるんですよね。

小さい犬だから、あまり遠出をすると疲れてしまうのかな、とも思いましたが、それだったら家の周辺で済ませればいいだろうに、と。

 

そんな疑問を話したら、こう言われました。

「あれは犬を散歩させると同時に、人間が運動として散歩しているんだよ」

 

なるほど、そう考えると納得がいきます。

小型犬の散歩距離程度では、人間の散歩距離としては物足りないでしょう。

それだったら最終的に犬を抱きかかえることになっても、少し遠めの散歩をしよう、ということなのかもしれません。

 

とすると、犬を抱きかかえることによって、さらなる負担を自分に課している、ということなのかもしれません。

歩くことで下半身を鍛え、犬という重みで上半身も鍛えられるわけです。

これぞまさに一石二鳥、というやつでしょう。

 

いや、全部私の勝手な想像に近いので、実際に犬を抱いて散歩している人が全員そんな風に考えているのかはわかりませんが。

でもこれからは、犬を抱いて散歩している人を見掛けたら、心の中で勝手に「頑張れ」と応援することにします。

 

まあ、他人の散歩を応援する必要があったら、自分も散歩くらいしてちょっと運動した方がいいんですけどね。

最近、家の中に籠っての作業が多いので、確実に運動不足です。

たまに打ち合わせに出掛けるときくらいしか外出しませんので。

 

あ、居酒屋に行くためには毎日のように外出していますが、これは健康のためになっているとはとても言えないでしょうしねぇ。

最近ますますボリューム感を増したお腹の肉を掴むたびに「マズイな……」とは思っているんですが。

うーん、でも最近寒くなってきたし、散歩するのは暖かくなってからにしようかな……。

 

いや、こんなことを言っている人間が痩せられるはずがない、ということはわかってはいるんです。

わかってはいるんですけどね……。