zatubunsya’s blog

アラフォーオヤジが何か考えたことを考えたままに書き連ねさせていただいております。

忘年会が好きと言うよりただ単にどこかで飲むことが好きなんだと思う

27日の夜から昨日にかけて、飲んで帰って起きて出掛けて飲んで帰って起きて出掛けて……の繰り返しでして。

そりゃ、ブログも更新しないですよね、という感じでした。

ただ単に友人に呼ばれただけのこともあり、お付き合いのあるところの忘年会にお誘いいただいたパターンもあり。

まあとにかく飲んで飲んで。

 

年末はいつもこんな感じです。

誘われればどこにでも顔を出し、誘われなくても馴染みの居酒屋に年末の挨拶、という言い訳で顔を出し。

昼から夜中まで、飲みっ放しです。

お金がものすごい勢いで無くなっていくのが笑えますが、このために一年間頑張って働いていると思えば、別にいくら使っても構わないかな、と。

 

今日は久々に「昼の部」がないので、家でちょっとのんびりしていました。

まあ、この後また飲みに出掛けるんですけどね。

こういう時、二日酔いしない程度のお酒の強さを持っていて良かったな、と思います。

一応、お酒の途中で水を飲んだり、帰宅してから甘いものとか摂取したりして気を使っているのもありますが。

二日酔いになるとせっかくのお酒も美味しく飲めませんからね。

 

そう言えば、最近「会社の忘年会なんて行きたくない」という意見が多いそうですね。

半強制的に、職場の人間と、楽しくもない飲み会に出るのは、時間の無駄であり、お金の無駄でもある、と。

まあ、その通りかもしれませんね。

 

私も会社員時代、自社も他社も含めていろいろな忘年会に出席してきました。

今だって忘年会に誘われれば、よほど都合が悪くない限り出席しています。

忘年会がどうこうよりも、ただ単にお酒を飲むことを楽しめるんですよね。

普段は会話とか苦手なんですが、お酒が入れば会話も苦にならない、という性格なのも良い方向に働いているのでしょうか。

 

お金の無駄、時間の無駄という点も気になりません。

飲んだらお金を払うのは当たり前だし、忘年会に出席しなくてもどうせ他の場所で飲んでいるんですから、時間の無駄でもないでしょう。

 

まあ、そうは言っても私だって、忘年会で「面倒臭いな」と思うことはありますよ。

例えば「かくし芸をやれ」とか「カラオケを歌え」みたいな。

全部「遠慮しますわ」で断ってきましたが。

何と言われようがコップを握ったまま、自分の席から動かないという強い意志を発揮しましたね。

 

あー、あと偉い人にお酌に行く、みたいな慣習も面倒に感じましたね。

行きませんでしたけど。

いっぱい人がいるんだから、私程度がお酌に行かなくても何の問題もないだろう、と思っていました。

お酌に来てもらう分にはいいんですけどね。

注がれたら注がれただけ飲むだけですから。

最近は一応、誘われる忘年会の席では「お客様」扱いなのでその辺は楽で良いです。

 

周囲の人とお酌したりされたりするのも、面倒ではありますね。

その辺は、あらかじめ瓶ビールを3本くらい確保して「自分は手酌で飲むのが好きなんで、お気遣いなく」と宣言することで乗り切っています。

「しなくてもいいし、こっちからもしませんよ」宣言ですね。

 

冠婚葬祭の時は、こういう「お酌をしたりされたり」というのもコミュニケーションの一つなので、ある程度受け入れますが。

忘年会程度でそんな気を使うこともあるまい、と。

 

そんな感じで私は「勝手に飲み食いして、勝手に楽しんで、勝手に帰る」ことができるタイプの人間なので、忘年会が負担でも何でもなかったんでしょうけど。

多分、ちょっと特殊なパターンでもあると思うので「私と同じようにすれば忘年会も楽しい!」なんて無責任なことを言うことはできません。

ただ「たまにはイヤだ、と思うことにも挑戦してみたら、なんか面白いことがあるかもよ」とは思いますね。

 

かくし芸とかカラオケとか、「遠慮しておきます」で全部断ってきた私が言っても、説得力皆無かもしれませんが。

でも実際、忘年会で初めて話した、みたいな人とその後ガッツリ組んでお仕事したりとか、その場の思い付きで話していたようなことが実際にプロジェクトとして動き出したりとか。

そんな経験も、ないことはないので。

 

何にせよ、心持ちによっていろいろと変わってくるんじゃないかと思いますわ。

嫌なものでも「嫌だ嫌だ」と思って参加するか、「嫌だけどどうせならなんか楽しもう」と思って参加するか、ということですね。

 

ま、世の中の忘年会のほとんどが時間とお金の無駄である、という意見、個人的には大賛成ですけど。

うまく仕事に結び付く忘年会なんて、10年に1回あるかないか、ですよ。