新年会のシーズンが始まりましたね
年末は「忘年会」という理由で、さまざまなところに呼ばれたり、友人たちと集まったり、とにかく飲みまくりました。
そして今、「新年会」という理由でさまざまなところに呼ばれたり、友人たちと集まったりしています。
今月いっぱい、週末はほぼ新年会で埋まっています。
また飲みまくることになるのでしょう。
いくら私がお酒大好きとは言っても……辛いわー(棒読み)。
昨日も新年会で飲みまくった結果、帰宅が真夜中になってしまい、ブログを書くことができませんでした。
「今年はできるだけ毎日更新に改めてチャレンジしてみるかな」とチラッと思ったのに、10日ももたずにこの体たらく。
チラッと思う程度にしておいて良かった、と改めて思います。
人間、無理はいけませんよね。
ところで忘年会シーズンも「忘年会が嫌い」という話題で盛り上がりましたが、やっぱり新年会も「嫌い」という人は多いのでしょうね。
「忘年会は嫌いだけど、新年会は大好き!」という人には出会ったことがありませんので、おそらくこの考えは正しいことと思います。
「嫌いだけど会社の行事で全員出席が決まっていくから行かなくちゃならない」と言う人にとっては、さぞかし憂鬱な季節なのではないでしょうか。
正直、「忘年会or新年会=飲み会」という図式をそろそろ考え直すべき時代となっているのではないか、と思います。
忘年会、新年会が嫌われる理由としては、完全に飲み会とセットになってしまっているという部分が大きいのではないでしょうか。
お酒を飲まない、飲めない人にとって、酒飲みが飲んで騒ぐ場に付き合わされるのも苦痛でしょうし、同じ料金を支払わなければならない、という点も苦痛でしょう。
酔っ払って前後不覚に陥った人間の世話を「素面だから」という理由で押し付けられることもあるかもしれません。
これでは「忘年会or新年会なんか行きたくない」と考えるのも当然でしょう。
確かに忘年会、新年会には、社員が全員で一年を〆る、一年の始まりに決意を新たにする、という側面があります。
しかしそれであるなら、みんなで会議室など広い場所に集まって何かしら「お疲れ様でした」「今年もよろしくお願いします」の会でも開けばいいんじゃないでしょうか。
その後、希望者は飲み会すればいいんです。
飲み会に行きたくない人はそこで解散すればいいだけですからね。
どうしても飲み会にしたいのであれば、せめて飲まない人の参加費は少なめにするべきでしょう。
そもそも、居酒屋の宴会プランが「飲み放題+コース料理」という設定ばかりなのが問題です。
「ノンアルコールドリンク飲み放題+コース料理」という、少しお安めなプランがあって、きっちり金額に差を付けられれば、不公平感も多少は抑えられるのではないかと。
……まあ、絶対に「ノンアルコール」プランの人数を少し多めに申告して、実際はその人数以上にお酒を飲むような悪いことを考える人も出てくるでしょうから難しいかもしれませんが。
お店側が厳密にその辺をチェックできるか、と言われたら、まず不可能でしょうし。
なんだかんだ言って、一番悪いのは「飲み会だから」と羽目を外して飲み過ぎる人間なんですけどね。
お酒を飲めない人にも気を遣って、騒いだり説教したりセクハラ、アルハラしたりする人間が減ってくれることが一番の対策なわけです。
私はお酒は大好きですが、酔って騒いだり暴れたりする人間は大嫌いですので、そういう場面を見掛けたら「飲み過ぎだよ」と注意してお水を頼むようにしています。
それを受け入れない人間は、表面的にはその後も普通に付き合いますが心の中ではメチャクチャ軽蔑しています。
一緒にお酒を飲むと言うか、一緒に食事をするという場は、確かに親睦を深める機会にはなると思います。
でもその場が誰かに嫌な思いをさせてしまう場になってしまっては、本末転倒でしょう。
忘年会、新年会が本当の意味で「皆で楽しみ、親睦を深める場所」になってくれればいいんですけれどもね。