お寿司がつまみたくなって「スシロー」へ赴く
昨日のことなんですけどね、なんだか急にお寿司がつまみたくなったんですよ。
昼過ぎくらいで、ちょうど小腹が減ってきたタイミングです。
スーパーで買ってきても良かったんですけど、最近ちょっと引きこもり気味だったのでちょっと外にも行きたいな、と。
こんな時は回転寿司でしょう。
そこまでガッツリ食べたいわけでもないですし、軽く何皿かつまむ程度ならそんなにお高くもありませんし。
1人で入ってサクッと食べて出てくるにはピッタリ。
というわけで、自宅から一番近い回転寿司屋「スシロー」さんへ。
自宅から一番近いと言いながら、実は入店するのは初めてでした。
いや、なんか休日にちょくちょくお店の前を通ることはあったんですが、その度に待合室が人でいっぱいなのを見て、とてもじゃないけれど入れないな、と思っていたんです。
いや、人気ありますよね、回転寿司。
気楽だし、1人でもファミリーでも楽しめるし、その気持ちわかります。
でもまあ、平日で1時過ぎ、というランチタイムも外したタイミングだったので、余裕で入店できました。
それでも店内はそこそこ賑わっていましたが、誰も彼も会社員というわけではないですからね。
ただ、そこそこ空席もあるためか、レーンの上にはあまりお寿司は回っていませんでした。
私は注文するより、レーンの上で回っているお寿司を「あ、あれ美味しそう」と思って食べるのが好きなタイプの人間なので、その点は少し残念でしたが、あまり贅沢は言えません。
というわけでタッチパネルで注文することにしたのですが……。
「新春名物!てんこ盛り祭」
こんな文字が目に飛び込んできました。
いや、なんかすごいんですよ。
シャリの上に「これでもか!」というくらいホタテだのビントロだの甘エビだのが乗っかったお寿司の数々。
それでいてお値段は普段と同じ100円とか150円とか。
高くても「どか盛りいくらサーモン」「ローストビーフマウンテン」の300円。
いや、まあ、頼みますわ。
せっかくですし。
お寿司だけにせっかくで「すし」。
忘れてください。
で、実物が席に届いたんですが……。
もうね、すっごいの。
まさにどか盛り。
思わず「けしからん!」と叫ぶそうになるくらい。
だってですね、もうシャリとネタのバランスとか関係ないんですよ。
多分、厨房では北斗の拳的なモヒカン店員が「とりあえず寿司って言いたいから、シャリの上に刺身をいっぱい乗せましたぜ、ヒャッハー!」て叫びながら作ってるんだろうな、と。
そう考えないと納得できない感じ。
流石にこれを一口で食べるわけにもいかないので、とりあえず乗っかってるネタを外して量を調整しますよね。
そうすると、通常のお寿司とお刺身ができるわけですよ。
お寿司は美味しくいただくとして、問題はお刺身。
お寿司ならお茶でいただけるのに、お刺身をお茶でいただくことができるでしょうか?
いや、できない(個人の感想です)。
というわけで、ついビールを頼んじゃいました。
全然飲むつもりはなかったのに。
でもね、昼からお刺身をつまみに飲むビール、めっちゃ美味しかった……。
流石に昼から呑んだくれるわけにはいかないので、1杯に留めておきましたが。
でもビールとお寿司数皿で十分満足できて、しかも1000円いかなかったので、お得な気分になれました。
まあ、昼ビールが呼び水になってしまったのか、その夜は居酒屋で飲み過ぎて散財してしまったんですけどね。
ただこれは私の意思の弱さが悪いだけなので、スシローさんには何の責任もありません(当たり前)。
なんだかスシローの回し者みたいになってしまいましたが、当然そんなことはありません。
スシローさんだって回し者にするなら、もっと有名なブロガーさんを選ぶでしょうしね。
とにかく一番言いたかったのは、「回転寿司行くなら平日昼過ぎに限る」ということです。
「てんこ盛り祭」ももうしばらくやっているみたいですし、ご興味ある方はぜひどうぞ。
私ももう一回くらい行きたいところですが、回転寿司昼ビールの快感が癖になっても困るしな……悩むところです。