zatubunsya’s blog

アラフォーオヤジが何か考えたことを考えたままに書き連ねさせていただいております。

武術とかカンフーとか中国映画ってたまに見ると面白いですよね

先日、正月に録画しておいた映画『英雄~HERO~』を見たんです。

昔一度見たことはあるのですが、主演のジェット・リーをはじめとする美男美女の武術の達人たちが、ワイヤーアクションで飛んだり跳ねたりする映画、という印象が強くて、ストーリーとかちゃんと覚えていなかったので。

 

見直した結果、美男美女たちがワイヤーアクションで飛んだり跳ねたりする映画でした。

ただそれだけでなく、意外とストーリーの面でもちゃんとしていることに驚きましたが。

最初に提示されたストーリーが「実はこうではないのか」とひっくり返り、それがさらに「実はこうだった」とひっくり返るという、二重三重の構造を持った作りになっていました。

 

なんでこんなちゃんとした映画のストーリーをほとんど覚えていなかったのか、と不思議になったくらいです。

まあ、よっぽど飛んだり跳ねたりする印象が強かったんでしょうね。

 

そんな感じで『英雄~HERO~』を見終わった後。

つい流れで、これも同じく録画しておいた『カンフーハッスル』を見てしまいました。

少林サッカー』で一世を風靡(?)したチャウ・シンチ―監督の作品ですね。

 

カンフーハッスル』について一言で表現すると、ちょっと小汚い感じがするおじさんおばさんの武術の達人が、ワイヤーアクションで飛んだり跳ねたりする映画です。

ちなみにこちらは公開当時見ていないので、今回が初見です。

 

そして見終わったのですが、ストーリーをイマイチ把握できていません。

いや、なんとなくは覚えているのですが、おじさんおばさんたちが飛んだり跳ねたりするインパクトの前に、ストーリーなど吹き飛んでしまったのです。

そう言えば『少林サッカー』のストーリーもちゃんと覚えていないな……。

 

面白くないわけではないんですよ。

最後まで見ることはできましたし。

ただ、それぞれのシーンとシーンは覚えているんですが、どうしてあれがこうなって、ここにつながっていくのか、という話の流れがうろ覚えなんです。

 

たぶん、『英雄~HERO~』を見た時もこんな感じだったんだろうな、という気がしてきました。

カンフーハッスル』もきっと、もう一度見直したらストーリーがちゃんと把握できるのかもしれません。

ただ、もうしばらくは「もう一度見直そう」とは思わないかもしれませんが。

 

で、そんな風に映画漬けになった翌日、近くのBOOKOFFへ行ったんです。

BOOKOFFへ行ったら、本の棚の他にゲーム(NINTENDO DS)の棚、そして500円以下DVDの棚を覗くのですが、そこで面白そうなDVDを発見しました。

 

タイトルは『カンフー麻雀』。

カンフーハッスル』に登場したカンフーの達人夫婦役の二人が主演を務める、カンフーと麻雀を組み合わせた斬新な映画みたいです。

 

どう考えてもB級映画

なぜこの映画がわざわざ日本でDVD化して発売されたのか不思議ですが、おそらく『カンフーハッスル』のヒットに便乗しようとしたのだと思います。

なにしろジャケットにデカデカと『「カンフーハッスル」の最強夫婦、襲来!!』と書かれているくらいですからね。

ここまで便乗姿勢がはっきりしていると、むしろ清々しいとも言えます。

 

そんな感じで今、買ってきた『カンフー麻雀』が目の前にあるんですが……。

イマイチ見る気がしません。

なんかこういう「B級」とわかりきっているDVDとか本って、買っただけで満足しちゃうことってありませんか?

今、私はそんな状態に陥っています。

 

せっかく買ったのだから見なくてはもったいない、とも思いつつ。

でもしょせん200円で買ったDVDだしな、という思いもしつつ。

 

ともかく、買ってきた勢いで見なかった以上、しばらくは家のDVD棚の片隅で眠ってしまいそうなこの『カンフー麻雀』。

もし内容をご存じの方がいらっしゃったら、あらすじを教えてくれても構わない、そんな気持ちになっています。

 

いや、検索して調べてもいいんですけど、そこまでする気にもならない、と言うか。

「なんでそんなDVDを買った」と言われそうですが、なんででしょうねぇ。

「勢い」ですかねぇ。

 

私にもよくわかりませんわ。