zatubunsya’s blog

アラフォーオヤジが何か考えたことを考えたままに書き連ねさせていただいております。

ブログに書こうかなと思ったネタをいざ書こうとすると忘れてしまう問題

私はブログの記事をストックしておくタイプの人間ではありません。

「あんなことあったな」とか「こんなこと書いてみるかな」と、ブログを書く時に決めて書くタイプの人間です。

 

今まではそれで何となく書けていたのですが、最近「ブログ書くかな」と思ってもいざ書こうとすると「はて、何を書くか」と止まってしまうことも増えてきまして。

ブログ継続の最大の敵「ネタ不足」に襲われつつあります。

 

最近、あまり刺激のない生活を送っているせいかもしれません。

時間がなくて、読書量もテレビを見る時間も減っているせいかもしれません。

圧倒的な「インプット不足」です。

インプットするものがなければ、アウトプットするものがなくなるのも必然、というものです。

 

これはあまり良くない状況だな、と。

何となく生きてしまって、何となく日々だけが過ぎてしまっている、という状況です。

まだ20歳前後くらいの若い状況であれば「まあそんな時もあるかな」とスルーできますが、私はすでにアラフォーオヤジ。

このまま何もしないような状況のまま、この世からサヨナラしてしまう可能性もゼロではないわけです。

 

というわけで、せめてブログだけでも継続できるように、なんとなくブログのネタについて考える時間があったりもするわけです。

その結果「こんなこと書いてみよう」と思い付いたりもするのですが……。

 

いざブログを書こうとすると「あれ、何を書こうとしたんだっけ」とぽっかり抜け落ちてしまうんですよね。

酷い時なんて、パソコンの前に座る直前に思い付いたネタを、パソコンの前に座ってブログの「記事を書く」ページを開いている間に忘れてしまいます。

アラフォーオヤジの脳は、想像以上に劣化しているようです。

 

まあ、そんなにもあっという間に忘れてしまうようなネタなのですから、書いても書かなくてもどうでもいいようなネタだったのだろう、と言うこともできるかもしれませんが。

……いや、これは負け惜しみです。

そもそも、私のブログなんぞ「書いても書かなくてもどうでもいいようなネタ」でほとんど成り立っていますし。

何よりも「あれ、何を書こうとしたんだっけ」とした内容が思い出せない、ということがすごく気持ち悪い状態になってしまいます。

くしゃみが出そうなのに出ない、みたいな気持ち悪さです。

 

だから最近、ネタが思い付いたら忘れないようにメモ帳でも持っておくか、と考えています。

考えているのですが……。

いざネタをメモしよう、という状況になったら「あれ、メモ帳がない」という事実に絶望することもしばしば。

やはりアラフォーオヤジの脳の劣化は恐ろしいものです。

 

まあ、ネタをメモしたらメモしたで、後日読み返してみて「私はこのネタで何をどう膨らませようとしたのか」と疑問に思うこともあるわけです。

それはそれでボツにすればいいだけなので「何を書こうとしたんだ私は!」と思い悩まずに済む、という点では、やっぱりメモはするだけでもしておいた方がいいのかな、と考えたりもします。

何かの機会に「こんな書き方ができるんじゃないかな」と、リサイクルすることができるかもしれませんし。

 

とにかく、こんな風に考えることができるようになった、という点でもブログを書くことは有効なのかな、と思ったりもします。

ブログネタについて考える機会もなければ、自分がただ漫然と生きているという状況にも気付かず、ダラダラとした日常を過ごしてしまうだけで終わってしまうかもしれませんし。

 

「アラフォーになってただの雑記ブログを始めるのは、どうなんだろう」とブログ開始当初は考えたりもしていましたが、こういうことに気付けるだけでも「ブログを始めて良かったのかな」と思えるわけです。

少しは脳の劣化も食い止められるかもしれませんしね。